特許
J-GLOBAL ID:200903026197460940

アンダーボーン型自動二輪車のエンジン吸気構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-047575
公開番号(公開出願番号):特開平9-242630
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【目的】 部品点数の増加や車体の大型化、ライダーの乗降性の悪化等を招くことなく、既設の部品を利用してエンジンのアイドリングの安定化という吸気チャンバーの効果を発揮せしめることができるアンダーボーン型自動二輪車のエンジン吸気構造を提供すること。【構成】 アンダーボーン型自動二輪車において、ダウンチューブ3内を閉空間Sとするとともに該ダウンチューブ3に開口部3aを形成し、エアクリーナ20と外気導入口37aとの間の外気導入通路中に、前記開口部3aを介してダウンチューブ3内の閉空間Sを連通せしめる。本発明によれば、既設のダウンチューブ3内に形成される閉空間Sが吸気チャンバーとして機能するため、独立の吸気チャンバーを別個に設ける必要がなく、部品点数の削減とコストダウン及び車体の小型化等を図りつつ、ダウンチューブ3内の閉空間Sにエンジン12のアイドリングの安定化という吸気チャンバーとしての効果を発揮せしめることができる。
請求項(抜粋):
ハンドルを回動自在に支持するヘッドパイプと該ヘッドパイプから後方に向かって斜め下方に延出するダウンチューブを含んで構成される車体フレームを備え、前記ダウンチューブの下方にエンジンを配置して成るアンダーボーン型自動二輪車において、前記ダウンチューブ内を閉空間とするとともに該ダウンチューブに開口部を形成し、前記エンジンに連通されたエアクリーナと該エアクリーナに外気を導入するための外気導入口との間の外気導入通路中に、前記開口部を介してダウンチューブ内の閉空間を連通せしめたことを特徴とするアンダーボーン型自動二輪車のエンジン吸気構造。
IPC (4件):
F02M 35/16 ,  B62J 39/00 ,  B62K 11/00 ,  B62M 7/02
FI (4件):
F02M 35/16 L ,  B62J 39/00 L ,  B62K 11/00 Z ,  B62M 7/02 W
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-110093
  • 特開昭63-112294
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-110093
  • 特開昭63-112294

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