特許
J-GLOBAL ID:200903026202427736

圧力容器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 的場 基憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-074335
公開番号(公開出願番号):特開2001-263590
出願日: 2000年03月16日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 円筒部の両端側にドーム部を有する圧力容器をフィラメントワインディング法に基づいて成形するに際し、ドーム部に対してヘリカル巻きで繊維を巻き付け、円筒部に対して巻き付け角度55度とした従来の方法では、繊維の巻き付け性が損なわれるなどの問題点があった。【解決手段】 両ドーム部2,3には、ヘリカル巻きにより各々の巻き付け角度α1,α2で繊維Fを巻き付けるようにし、開口部4,5の大きさに関係なく滑りの無い状態での巻き付けを実現する。これに連続して円筒部1には、一端側ドーム部2の巻き付け角度α1と他端側ドーム部3の巻き付け角度α2との間の範囲の巻き付け角度で繊維Fを巻き付けるようにし、両ドーム部2,3に対する巻き付け角度α1,α2の不整合を吸収しつつ、とくに軸線方向の充分な強度を確保し得る状態での巻き付けを実現し、高性能な圧力容器Aを得る。
請求項(抜粋):
円筒部の両端側に頂部に開口部を有するドーム部を備え且つ一端側と他端側とで開口部の直径が異なる圧力容器をフィラメントワインディング法に基づいて成形するに際し、圧力容器の内側形状に対応するマンドレルに対して、両ドーム部における少なくとも開口部から軸線方向の所定範囲には、ヘリカル巻きにより各々の巻き付け角度で繊維を巻き付け、これに連続して両ドーム部の所定範囲外である円筒部を含む中間部分には、一端側ドーム部の巻き付け角度と他端側ドーム部の巻き付け角度との間の範囲の巻き付け角度で繊維を巻き付けて圧力容器を成形することを特徴とする圧力容器の製造方法。
IPC (4件):
F17C 1/04 ,  B29C 70/16 ,  F02K 9/34 ,  F16J 12/00
FI (4件):
F17C 1/04 ,  F02K 9/34 ,  F16J 12/00 A ,  B29C 67/14 C
Fターム (24件):
3E072AA10 ,  3E072BA04 ,  3E072CA01 ,  3J046AA01 ,  3J046BA01 ,  3J046BA04 ,  3J046BD11 ,  3J046CA04 ,  3J046EA02 ,  3J046EA10 ,  4F205AD16 ,  4F205AH31 ,  4F205AH55 ,  4F205HA02 ,  4F205HA23 ,  4F205HA33 ,  4F205HA37 ,  4F205HB01 ,  4F205HC02 ,  4F205HF05 ,  4F205HL02 ,  4F205HL12 ,  4F205HL13 ,  4F205HL14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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