特許
J-GLOBAL ID:200903026206442292

誘導性負荷制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-070989
公開番号(公開出願番号):特開2006-252416
出願日: 2005年03月14日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 誘導性負荷の電流を広範囲に精度良く制御可能で、しかも安価な誘導性負荷制御装置を提供する。【解決手段】 ソレノイドの通電経路に設けられた駆動用トランジスタと、ソレノイドの通電経路に設けられた電流検出用抵抗と、その抵抗の両端電圧を増幅して出力する増幅回路とを備え、ソレノイドに流れている電流(負荷電流)を上記増幅回路の出力電圧から算出して、その算出した負荷電流が目標電流となるように上記トランジスタの駆動信号のデューティ比を制御する、電流フィードバック制御を行う装置において、目標電流が、増幅回路の出力電圧と負荷電流とが比例しない電流範囲に入った場合には(S120又はS130:NO)、負荷電流を目標電流にするためのデューティ比を、負荷電流の検出値に依らず、フィードバック制御実施時に記憶しておいた負荷電流とデューティ比との関係に基づいて設定するオープン制御を実施する(S150)。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
誘導性負荷の通電経路に設けられ、駆動信号によりオン/オフされることで前記誘導性負荷に電流を流すスイッチング素子と、 前記誘導性負荷に流れる電流(以下、負荷電流という)を検出する電流検出手段と、 前記負荷電流の制御目標値である目標電流を設定する目標電流設定手段と、 前記電流検出手段により検出される負荷電流が前記目標電流設定手段により設定された目標電流となるように、前記スイッチング素子の駆動信号のデューティ比を制御する電流フィードバック制御手段と、 を備えた誘導性負荷制御装置において、 前記目標電流設定手段により設定された目標電流が、前記電流検出手段による負荷電流の検出精度が悪化する特定の電流範囲に入っているか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により前記目標電流が前記特定の電流範囲に入っていると判定された場合に、前記電流フィードバック制御手段に代わって作動し、前記負荷電流を前記目標電流にするための前記駆動信号のデューティ比を、前記電流検出手段の検出結果に依らず設定するオープン制御手段と、 を備えていることを特徴とする誘導性負荷制御装置。
IPC (3件):
G05B 13/02 ,  H02M 3/155 ,  H03K 17/64
FI (3件):
G05B13/02 B ,  H02M3/155 J ,  H03K17/64
Fターム (37件):
5H004GA08 ,  5H004HA14 ,  5H004HB14 ,  5H004JB17 ,  5H004KA22 ,  5H004KA41 ,  5H004KA66 ,  5H004KA69 ,  5H004LB06 ,  5H730AA12 ,  5H730AS02 ,  5H730BB13 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730DD28 ,  5H730DD32 ,  5H730FD31 ,  5H730FF09 ,  5H730FG05 ,  5H730FG12 ,  5H730FG22 ,  5H730FG25 ,  5J055AX11 ,  5J055BX16 ,  5J055CX13 ,  5J055CX21 ,  5J055DX12 ,  5J055EX01 ,  5J055EY01 ,  5J055EY12 ,  5J055EY21 ,  5J055EZ09 ,  5J055EZ24 ,  5J055FX04 ,  5J055FX32 ,  5J055GX01 ,  5J055GX04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 誘導性負荷の駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-126165   出願人:株式会社デンソー
  • 特公平7-116974号公報
審査官引用 (3件)

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