特許
J-GLOBAL ID:200903026208059585

椅子のシンクロ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293488
公開番号(公開出願番号):特開平7-143921
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 座板や背もたれの揺動時等に反発力を付与するための弾性手段として、コイルばね等の圧縮型弾性手段を支障なく使用することができる椅子のシンクロ機構を提供することである。【構成】 座板受部材(2)の上方に配置される座板(3)の前部が座板受部材(2)の前部に前後にスライド自在に取り付けられるとともに、座板受部材(2)に軸支された背もたれ取付部材(4)の後部が座板(3)の後部に回転自在に取り付けられた椅子のシンクロ機構において、背もたれ取付部材(4)の前部に軸部材(D)が回転自在に取り付けられる一方、座板受部材(3)の前部にコイルばね(5)の前端が取り付けられるとともに、そのばね(5)の後端が上記軸部材(D)に回転自在に取り付けられ、さらに座板受部材(2)の軸部材(D)と対応する位置に、コイルばね(5)の伸縮方向に沿って伸びる長穴(24)が形成されて、その長穴(24)に軸部材(D)がスライド自在に収容されてなるものである。
請求項(抜粋):
脚支柱の上端に座板受部材が取り付けられ、その座板受部材の上方に配置される座板の前部が前記座板受部材の前部に前後方向に沿ってスライド自在に取り付けられるとともに、前記座板受部材に軸支された背もたれ取付部材の後部が前記座板の後部に回転自在に取り付けられた椅子のシンクロ機構において、前記背もたれ取付部材の前部に軸部材が回転自在に取り付けられる一方、前記座板受部材の前部に圧縮型弾性手段の前端が取り付けられるとともに、その弾性手段の後端が前記軸部材に回転自在に取り付けられ、前記座板受部材の前記軸部材と対応する位置に、前記弾性手段の伸縮方向に沿って伸びる長穴が形成されて、その長穴に前記軸部材が長穴の長さ方向に沿ってスライド自在に収容されてなることを特徴とする椅子のシンクロ機構。
IPC (3件):
A47C 3/026 ,  A47C 7/14 ,  A47C 7/44
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平2-024527

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