無線系試験制御方式

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：古谷史旺 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-159502
公開番号（公開出願番号）：特開平9-018935
出願日： 1995年06月26日
公開日（公表日）： 1997年01月17日
要約：

【要約】【目的】本発明は、移動通信システムの無線系試験を支援する無線系試験制御方式に関し、移動局の移動に適応して確実にその試験を行うことを目的とする。【構成】位置情報を含む加入者情報を蓄積するホームメモリ11と、移動局と無線チャネルとの組み合わせの設定、試験呼の生起、その呼の通話路評価環境の形成のマンマシンインタフェースをとるインタフェース手段121〜12Nと、無線ゾーンを形成して移動局に生起した呼と上記組み合わせに対する試験呼とについて加入者情報に基づく呼処理とチャネル設定制御とを行い、その試験呼に生じた事象をインタフェース手段に与える基地局131〜13Nと、蓄積された加入者情報には試験呼の識別情報が含まれ、これらの基地局には、呼が生起した移動局の加入者情報が識別情報を含むときに試験呼と識別する呼識別手段14と、加入者情報にその識別情報を登録する試験呼登録手段15とを有して構成される。

請求項（抜粋）：

複数の移動局について、個々の位置情報を含む加入者情報を蓄積するホームメモリ11と、前記複数の移動局の何れかと所望の無線チャネルとの組み合わせの設定と、その組み合わせに対する試験呼の生起と、その試験呼の通話信号の伝送に供される無線伝送路の評価環境の形成とについてマンマシンインタフェースをとる複数のインタフェース手段121〜12Nと、前記複数のインタフェース手段121〜12Nに個別に設けられて前記位置情報に対応した無線ゾーンをその位置情報毎に分担して形成し、その無線ゾーンに位置する移動局に生起した呼と前記設定がなされた組み合わせにかかわる試験呼とについて、前記ホームメモリ11に蓄積された加入者情報に基づいて呼処理およびチャネル設定制御を行うと共に、その試験呼に生起した事象を最寄りのインタフェース手段に通知する複数の基地局131〜13Nとを備えた無線系試験制御方式において、前記ホームメモリ11が蓄積する加入者情報の項目には、前記試験呼の識別情報が含まれ、前記複数の基地局131〜13Nには、呼が生起した移動局の加入者情報に前記識別情報が含まれているときに、その呼が前記試験呼であると識別する呼識別手段14と、前記設定の対象である組み合わせに含まれる移動局の加入者情報に、その組み合わせにかかわる試験呼の識別情報を併せて登録する試験呼登録手段15とを有することを特徴とする無線系試験制御方式。

IPC (3件)：

H04Q 7/34 , H04B 7/26 , H04B 17/00

FI (4件)：

H04Q 7/04 B , H04B 17/00 D , H04B 7/26 K , H04Q 7/04 C

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