特許
J-GLOBAL ID:200903026210642182

従来の誘電泳動およびフィールドフロー分別法を使用する分別法のための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-519176
公開番号(公開出願番号):特表2003-507739
出願日: 2000年08月23日
公開日(公表日): 2003年02月25日
要約:
【要約】本発明は、異なる型の粒子状物質および可溶化物質の識別のための方法および装置を提供する。この識別は、例えば、粒子状物質の分離、特徴付け、識別、および操作を包含し得る。本発明に従って、粒子状物質は、装置内に投入される前に、液体懸濁物中に配置され得る。識別は、装置内で生じ得、この装置は、薄い密封チャンバであり得る。粒子は、例えば、その密度、サイズ、誘電率、導電率、表面電荷、および/または表面構造における差異によって識別され得る。生物学的細胞の場合、これらは、そのサイズ、密度、膜の電気的なキャパシタンスおよびコンダクタンス、内部の導電率および誘電率、ならびに/または表面電荷における差異に従って識別され得る。
請求項(抜粋):
入口ポートおよび出口ポートを有するチャンバ内の物質を識別する方法であって、該チャンバは、一対の側壁、上部壁および底部壁、ならびに該チャンバに適合した電極要素によって規定され、該チャンバは厚さより実質的に大きな幅を有し、該方法は誘電泳動およびフィールドフロー分別を使用し、以下: 該物質を含むキャリア媒体を該入口ポートに導入し、該キャリア媒体が速度プロフィールに従って該チャンバを通って移動するように、該キャリア媒体を該入口ポートから外出口ポートに方向付ける、工程; プログラム化電圧シグナルを該電極要素に印加して、空間的に不均質な電場を生成する工程であって、該電場は該チャンバを通って移動している該キャリア媒体の方向に対して垂直な成分を有する誘電泳動力を該物質上に生じる、工程;ならびに 該物質にかかる該誘電泳動力と重力とが釣り合うように該空間的に不均質な電場を制御して、該キャリア媒体の該速度プロフィール内の位置に該物質を移動させて、該物質を識別する工程、を包含する、方法。
IPC (5件):
G01N 15/14 ,  C12N 13/00 ,  G01N 27/447 ,  G01N 33/48 ,  G01N 35/08
FI (6件):
G01N 15/14 G ,  G01N 15/14 C ,  C12N 13/00 ,  G01N 33/48 M ,  G01N 35/08 A ,  G01N 27/26 331 Z
Fターム (10件):
2G045AA24 ,  2G045BA13 ,  2G045FB05 ,  2G058DA07 ,  2G058EB11 ,  2G058EC08 ,  2G058GA01 ,  4B033NB02 ,  4B033NB12 ,  4B033ND16

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