特許
J-GLOBAL ID:200903026213171148

合成枕木へのネジ釘の打ち直し方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-136305
公開番号(公開出願番号):特開2002-332604
出願日: 2001年05月07日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 合成枕木という特殊な構成を有する複合体においても、限られた作業時間内に、迅速、且つ、打ち直されたネジ釘の引き抜き強度が充分に発現し得る合成枕木へのネジ釘の打ち直し方法を提供することを目的とする。【解決手段】 合成樹脂と充填材からなる芯層が、長繊維補強された熱硬化性樹脂からなる表面層により被覆された合成枕木へのネジ釘の打ち直し方法であって、上記合成枕木に打ち込まれたネジ釘を抜き取った跡孔に、再びネジ釘を打ち直す際、上記跡孔に硬化性樹脂と補強繊維を注入し、補強繊維をほぐしながら硬化性樹脂と混合し、埋栓をして前記樹脂が硬化する前に型ボルトを挿入し、前記樹脂が硬化後、前記型ボルトを抜き取ることにより、新たなネジ釘用孔を形成させた後、ネジ釘を締め付けることを特徴とする合成枕木へのネジ釘の打ち直し方法である。
請求項(抜粋):
合成樹脂と充填材からなる芯層が、長繊維補強された熱硬化性樹脂からなる表面層により被覆された合成枕木へのネジ釘の打ち直し方法であって、上記合成枕木に打ち込まれたネジ釘を抜き取った跡孔に、ネジ釘位置を、その跡孔径内でずらして打ち直す際に、上記跡孔を、その孔径より大きな径のドリルで拡径し、前記孔に硬化性樹脂と補強繊維を注入し、上記拡径した際に生じる合成枕木からの切り屑を、上記硬化性樹脂と補強繊維と共に混合して埋栓をし、前記硬化性樹脂が硬化後、型ドリルにより下孔を穿孔した後、ネジ釘を締め付けることを特徴とする合成枕木へのネジ釘の打ち直し方法。
Fターム (2件):
2D057BA23 ,  2D057BA33

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