特許
J-GLOBAL ID:200903026215057024
含マンガン廃水の処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-055858
公開番号(公開出願番号):特開平10-249362
出願日: 1997年03月11日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 イオンとして溶解しているマンガン、あるいは、化合物粒子として懸濁しているマンガン、あるいはその両方を含む廃水から安価でかつ簡便・確実にマンガンを除去しうる方法の提供を課題とする。【解決手段】 含マンガン排水1m3に対し鉄イオンが50〜200gとなるように第二鉄イオン源を添加し、pHを5.0〜9.0に調整し、その後、発生した殿物を磁場強度9〜25kOeで磁力選別することを特徴とする廃水処理方法である。添加する第二鉄イオン源としては、塩化第二鉄、硫酸第二鉄、硝酸第二鉄、水酸化第二鉄などがある。塩化第一鉄、硫酸第一鉄、硝酸第一鉄、水酸化第一鉄でも支障はないが、この場合は鉄イオン源添加後、第一鉄イオンを酸化して第二鉄イオンにし、その後pHを所定の値にする必要がある。
請求項(抜粋):
含マンガン廃水1m3に対し鉄イオンが50〜200gとなるように第二鉄イオン源を添加し、pHを5.0〜9.0に調整し、その後、発生した殿物を磁力選別することを特徴とする含マンガン廃水の処理方法。
IPC (2件):
C02F 1/64 ZAB
, B03C 1/00
FI (2件):
C02F 1/64 ZAB Z
, B03C 1/00 A
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