特許
J-GLOBAL ID:200903026215605293

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-254703
公開番号(公開出願番号):特開平11-095598
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】加熱ローラ表面がシリコーンゴムで、離型剤としてジメチルシリコーンオイルを用いた定着装置では、通紙により徐々に加熱ローラの表面が荒れるため、オイルの被膜が不均一になる。その結果、加熱ローラ表面のトナーとの離型性が急激に低下し、オフセット増加や用紙巻きが発生する。【解決手段】内部に熱源を有した表面が弾性層で被覆された2つのローラ1,2を当接し、両ローラ間に像支持体を通すことにより、その表面に形成された未定着トナー画像13を定着する定着装置において、加熱ローラ1の表面に、有機官能基を含有する変性シリコーンオイルとジメチルシロキサンからなるストレートシリコーンオイルとを、全オイルの分子量をメルカプト基の数で除したメルカプト当量が150000〜1200000になるよう、適当な割合で混合したシリコーンオイルを離型剤として供給する。
請求項(抜粋):
内部に熱源を有し、表面がシリコーンゴムで被覆された加熱ローラと、この加熱ローラと当接する加圧ローラとからなり、両ローラ間に像支持体を通すことにより、その表面に形成された未定着トナー画像を定着する定着装置において、前記加熱ローラの表面に、メルカプト基(-SH)を官能基として含有するメルカプト変性シリコーンオイルとジメチルシロキサンからなるストレートシリコーンオイルとを、全オイルの分子量をメルカプト基(-SH)の数で除した値が150000〜1200000になるよう、混合したシリコーンオイルを離型剤として供給する定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 104 ,  C08L 83/04 ,  C08L 83:08
FI (2件):
G03G 15/20 104 ,  C08L 83/04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭51-036143
  • 特開昭55-143576
  • 特開昭62-191871
審査官引用 (1件)
  • 特開昭51-036143

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