特許
J-GLOBAL ID:200903026215926464

体腔内進退装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三浦 邦夫 ,  安藤 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-029289
公開番号(公開出願番号):特開2008-194080
出願日: 2007年02月08日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】体腔内壁と挿入部との摩擦によらず、螺旋回転による推進力を安定して得て体腔内を進退可能な有線式の体腔内進退装置を提供する。【解決手段】体腔内進退装置10は、外面に螺旋状に突起が形成された第1螺旋回転部20と、この第1螺旋回転部に形成された突起とは逆向きの螺旋状突起を持つ第2螺旋回転部30と、この第2螺旋回転部に内蔵され、第2螺旋回転部と同心の回転軸を備えたモータ40と、このモータの回転軸と第1螺旋回転部とを連結する回転力伝達性を有する連結部材42と、第2螺旋回転部と同心に相対回転自在に連結され、体外に配置される機器類とを接続するケーブル類を内蔵する可撓性のケーブル束50とを備えている。この体腔内進退装置は、内蔵したモータにより、第1螺旋回転部及び第2螺旋回転部を連結部材を介して相対回転させ、それぞれ連動して進退動するように構成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
数学的に定義される略回転体形状を持つ第1回転体の外面に略螺旋状の突起が形成され、該螺旋状突起の螺旋軸である第1螺旋軸と該第1回転体の回転中心軸が略一致している第1螺旋回転部と、 数学的に定義される略回転体形状を持つ第2回転体の外面に前記第1螺旋回転部に形成された突起とは逆向きの略螺旋状の突起が形成され、該逆螺旋状突起の螺旋軸である第2螺旋軸と該第2回転体の回転中心軸が略一致している第2螺旋回転部と、 前記第2螺旋回転部に内蔵され、第2螺旋軸と略同心の回転軸を備えた回転手段と、 前記回転手段の回転軸と前記第1螺旋回転部とに連結された、回転力伝達性を有する連結部材と、 前記第2螺旋回転部に相対回転自在に第2螺旋軸と略同心に連結され、前記第2螺旋回転部と体外に配置される機器類とを接続するケーブル類またはチューブ類を内蔵する可撓性のケーブル束と、を備え、 前記回転手段により、前記第1螺旋回転部及び前記第2螺旋回転部を前記連結部材を介してそれぞれ前記第1螺旋軸及び第2螺旋軸を中心に相対回転させて、体腔内において、それぞれ第1螺旋軸方向及び第2螺旋軸方向に連動して進退動させることを特徴とする体腔内進退装置。
IPC (2件):
A61B 1/00 ,  A61M 25/01
FI (2件):
A61B1/00 320B ,  A61M25/00 450B
Fターム (12件):
4C061CC06 ,  4C061FF42 ,  4C061GG22 ,  4C061JJ17 ,  4C061LL02 ,  4C061NN01 ,  4C061QQ06 ,  4C061QQ07 ,  4C167AA28 ,  4C167BB42 ,  4C167BB53 ,  4C167FF03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
  • カプセル型医療装置本体及びカプセル型医療システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-343138   出願人:オリンパス株式会社
  • 医療装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-176074   出願人:オリンパス株式会社
  • カプセル型内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-054678   出願人:オリンパス株式会社
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