特許
J-GLOBAL ID:200903026219193453
高速モータ駆動圧縮機とその冷却方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-088683
公開番号(公開出願番号):特開2001-271797
出願日: 2000年03月28日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 インペラを高速電動機で直接駆動する場合であっても、ロータ及びステータを効果的に冷却することができ、かつロータのアンバランスの発生を最小限に抑えその高速回転を可能にする高速モータ駆動圧縮機とその冷却方法を提供する。【解決手段】 電動機1のロータ軸5に直結した圧縮機21と、圧縮機により圧縮した圧縮ガスを冷却する冷却器12と、冷却器で冷却した圧縮ガスの一部を電動機のケーシング8内に導入する冷却ライン14とを備える。電動機のステータ6は、その軸方向中央部にステータ内外面を連通するガス通路24を有する。また、ケーシング8は、ガス通路の外面側に連通するガス入口8aと軸方向両端部に設けられた複数のガス出口8bとを有する。電動機1に直結した圧縮機21で圧縮した圧縮ガスを冷却器12で冷却し、冷却した圧縮ガスの一部をステータ6の軸方向中央部又はその近傍に設けたステータ内外面を連通するガス通路24を通してロータ4とステータ6との空隙をロータに沿って両端方向に流し、ケーシングの両端部から外部に排出する。
請求項(抜粋):
電動機(1)と、該電動機のロータ軸(5)に直結した圧縮機と、該圧縮機により圧縮した圧縮ガスを冷却する冷却器と、該冷却器で冷却した圧縮ガスの一部を前記電動機のケーシング(8)内に導入する冷却ライン(14)と、を備え、前記電動機のステータ(6)は、その軸方向中央部又はその近傍にステータ内外面を連通するガス通路(24)を有し、ケーシング(8)は、ガス通路の外面側に連通するガス入口(8a)と軸方向両端部に設けられた複数のガス出口(8b)とを有し、ガス入口(8a)に前記冷却ライン(14)が連結され、これにより、冷却した圧縮ガスをロータ(4)とステータ間の空隙をロータに沿って両端方向に流しケーシングの両端部から外部に排出する、ことを特徴とする高速モータ駆動圧縮機。
IPC (2件):
FI (2件):
F04D 29/58 P
, F04D 17/12
Fターム (3件):
3H035AA01
, 3H035AA02
, 3H035AA06
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