特許
J-GLOBAL ID:200903026219621307
入退室管理システムおよび方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-377355
公開番号(公開出願番号):特開2004-204629
出願日: 2002年12月26日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】利用者への操作負担を増大させることなく、また大きな設備投資を必要とすることなく、不正操作を検知できるようにする。【解決手段】管理装置3は、認証端末2からの操作通知に含まれる個人識別情報に基づき操作履歴テーブル38を参照して当該利用者が直前に操作した認証端末2を移動元認証端末として特定するとともにその直前操作の操作時刻を取得し、移動元認識端末での操作時刻と操作通知に含まれる移動先認識端末での操作時刻とから推定移動時間を算出する。そして、移動時間テーブル37を参照して移動元認識端末および移動先認識端末間の移動に要する最小移動時間を取得し、推定移動時間が最小移動時間より短い場合に認証媒体を用いた操作が不正であると検知する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
管理区域への出入口に設置されてその出入口の電気錠を制御する認証端末と、前記認証端末と通信ネットワークを介して接続された管理装置とからなり、利用者の解錠操作に応じて当該利用者が携帯する認証媒体に予め登録されている個人識別情報を前記認証端末で読み取って前記管理装置を送信し、その個人識別情報に基づき前記管理装置で当該出入口での入退室の可否を判定する入退室管理システムであって、
前記認証端末は、
前記利用者の操作に応じて前記認証媒体から読み取った個人識別情報、その操作時刻および当該認証端末を示す認証端末IDを操作通知として前記通信ネットワークを介して前記管理装置へ送信するとともに、前記管理装置からの通知に基づき前記電気錠を制御する端末制御部を有し、
前記管理装置は、
前記利用者が前記認証端末間を移動するのに要する最小移動時間を管理する移動時間テーブルと、前記利用者により直前に操作された前記認証端末を示す認証端末IDおよびその操作時刻を管理する操作履歴テーブルと、前記操作通知に含まれる個人識別情報に基づき前記操作履歴テーブルを参照して当該利用者が直前に操作した認証端末を移動元認証端末として特定するとともにその直前操作の操作時刻を取得し、前記移動元認識端末での操作時刻と前記操作通知に含まれる移動先認識端末での操作時刻との差から推定移動時間を算出し、前記移動時間テーブルを参照して前記移動元認識端末および前記移動先認識端末間の移動に要する最小移動時間を取得し、前記推定移動時間が前記最小移動時間より短い場合に前記認証媒体を用いた操作が不正であると検知する管理制御部とを有することを特徴とする入退室管理システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
2E250AA04
, 2E250AA12
, 2E250BB08
, 2E250BB29
, 2E250BB47
, 2E250BB53
, 2E250CC29
, 2E250DD06
, 2E250EE15
, 2E250FF24
, 2E250FF36
, 3E038AA01
, 3E038AA11
, 3E038CB02
, 3E038GA02
前のページに戻る