特許

J-GLOBAL ID：200903026220283148

粒子凝集測定装置

発明者： 久保田 文雄 ,  尾崎 由基男 ,  佐藤 金夫
出願人/特許権者： 東亞医用電子株式会社
代理人 (1件)： 野河 信太郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-073994
公開番号（公開出願番号）：特開平10-267827
出願日： 1997年03月26日
公開日（公表日）： 1998年10月09日
要約：

【要約】【課題】 この発明は、微小な血小板等の凝集塊の定量的な測定を迅速に行うことを課題とする。【解決手段】 粒子の流れを、シース液で取り囲んだ細い試料流に形成するシースフローセルと、前記試料流に光を照射する光照射手段と、光が照射された試料流の中の粒子から得られる光を検出する検出手段と、検出手段によって検出された光から粒子の特徴パラメータを算出する算出手段と、算出された特徴パラメータで特定される対象粒子が予め設定された粒子凝集領域に含まれるか否かを判定する判定手段と、前記粒子凝集領域に含まれると判定された粒子の画像を撮影する撮影手段と、撮影された粒子画像の形態から粒子凝集塊を識別する識別手段と、識別手段で識別された粒子凝集塊の個数と、前記特徴パラメータを基に求められた試料流に含まれる対象粒子数とから粒子凝集率を求める演算手段とから構成されることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

粒子の流れを、シース液で取り囲んだ細い試料流に形成するシースフローセルと、前記試料流に光を照射する光照射手段と、照射された試料流から得られる光を検出する検出手段と、検出手段によって検出された光から粒子の特徴パラメータを算出する算出手段と、算出された特徴パラメータで特定される対象粒子が予め設定された粒子凝集領域に含まれるか否かを判定する判定手段と、前記粒子凝集領域に含まれると判定された粒子の画像を撮影する撮影手段と、撮影された粒子画像の形態から粒子凝集塊を識別する識別手段と、識別手段で識別された粒子凝集塊の個数と、前記特徴パラメータを基に求められた試料流に含まれる対象粒子数とから粒子凝集率を求める演算手段とから構成されることを特徴とする粒子凝集測定装置。

IPC (3件)：

G01N 15/14 ,  G01N 33/483 ,  G01N 33/49

FI (5件)：

G01N 15/14 C ,  G01N 15/14 B ,  G01N 33/483 C ,  G01N 33/49 H ,  G01N 33/49 X