特許
J-GLOBAL ID:200903026220474954

鍵盤構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-374167
公開番号(公開出願番号):特開2004-205766
出願日: 2002年12月25日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】各鍵を積層状態で鍵並び方向に独立移動可能にして、鍵毎の位置を事後的に個別に調整可能にする。【解決手段】黒鍵ユニット10、白鍵ユニット20、30の順に、それぞれの基端部11、21、31で積層して鍵盤ユニットが構成される。白鍵本体23、33は、押離鍵方向に揺動可能で、鍵並び方向へはほとんど揺動しない。ユニット20中の隣接する基端部21同士は、弾性を有する弾性連結部26で連結され、間隔が伸縮可能である。ユニット30も同様に構成される。基端部11と21、基端部21と31とは、レール状の嵌合部F1、F2と嵌合対応部M2、M3との関係になって、鍵並び方向に摺動可能に嵌合状態になり、基端部21、31が基端部11に対して事後的に相対的に鍵並び方向にスライド移動可能になっている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
基端部と、少なくとも1つの鍵本体と、該鍵本体に対応して設けられ対応する鍵本体を押離鍵方向に揺動可能にすると共に鍵並び方向への揺動を抑制するように前記基端部に接続する接続部とをそれぞれ一体に形成して成る第1、第2鍵ユニットを有し、前記第1鍵ユニットの鍵本体と前記第2鍵ユニットの鍵本体とが重ならないように、前記第1鍵ユニットの基端部と前記第2鍵ユニットの基端部とを積層し、該積層された両基端部を鍵フレームに対して取り付けることで、鍵ユニットの組み付けを行うように構成された鍵盤構造であって、 前記第1、第2鍵ユニットの両基端部の一方に、鍵並び方向に延びる嵌合部を設けると共に、前記両基端部を積層したときに前記嵌合部に嵌合する嵌合対応部を前記両基端部の他方に設け、前記両基端部が積層され且つ前記嵌合部と前記嵌合対応部とが嵌合した状態で、前記第2鍵ユニットの基端部が前記第1鍵ユニットの基端部に対して相対的に鍵並び方向にスライド移動可能なように構成され、前記第2鍵ユニットは、前記基端部、前記鍵本体及び前記接続部の組み合わせが複数並設されて成り、各組み合わせ毎に、独立してスライド移動可能であることを特徴とする鍵盤構造。
IPC (2件):
G10H1/34 ,  G10B3/12
FI (2件):
G10H1/34 ,  G10B3/12 A
Fターム (1件):
5D378EE01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電子楽器の鍵盤装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-160334   出願人:ヤマハ株式会社
  • 鍵盤装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-041060   出願人:ヤマハ株式会社
  • 鍵盤装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-267071   出願人:カシオ計算機株式会社

前のページに戻る