特許
J-GLOBAL ID:200903026222258248

ポリオレフィン製造用触媒成分およびポリオレフィンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 寺田 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-143940
公開番号(公開出願番号):特開平7-002935
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【構成】 式(1)に示すようなC1 対称型メタロセン化合物を必須成分とするオレフィン重合用触媒成分およびこの触媒成分を使用するポリオレフィンの製造方法。【化1】【効果】 本発明によれば、高度な分別結晶化による錯体の異性体分離を必要としないオレフィン重合用触媒成分が得られ、この触媒成分を使用することにより工業的に有用なポリオレフィン、特に高アイソタクティックなポリ(α-オレフィン)を効率良く製造することができる。
請求項(抜粋):
一般式(1)で示されるメタロセン化合物【化1】[式(1)中Mは、長周期表中で3A、4A、5A族のいずれかの遷移金属原子を意味する。X1 及びX2 は、互いに同じでも異なってもよく、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1から20の炭化水素基を意味する。R1 は、炭素原子数4から20の炭化水素基、炭素原子数3から10のアルキルシリル基、炭素原子数8から20のアリールシリル基を意味する。また、R2 ,R3 は、互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子、炭素原子数1から10の炭化水素基、炭素原子数3から10のアルキルシリル基または炭素原子数8から20のアリールシリル基を意味する。また、R4 ,R5 は、互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子、炭素原子数1から20の炭化水素基、炭素原子数1から6のアルコキシル基、炭素原子数1から6のアルキルチオール基、炭素原子数1から6のハロゲン化アルキル基、炭素原子数7から10のハロゲン化アリール基を意味する。また、R6 ,R7 は、炭素原子数1から20の炭化水素基で、ケイ素を含んでもよく、互いに結合して環を形成してもよい。また、Yは、炭素原子または、ケイ素原子または、ゲルマニウム原子を意味する。式中nは、1から3の整数]を必須成分とするポリオレフィン製造用触媒成分。
IPC (3件):
C08F 10/00 ,  C07F 17/00 ,  C08F 4/642 MFG
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る