特許
J-GLOBAL ID:200903026223285869

電子楽器の鍵盤装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-348121
公開番号(公開出願番号):特開平6-202617
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 鍵ガイド部に塗布している潤滑剤が鍵の押離操作をセンスするための回路基板上の接点へ流れ込まないようにして導通不良を防止する。【構成】 鍵ガイド部9に塗布した潤滑剤20が回路基板11側に流れても、その回路基板11と鍵ガイド部9との間の鍵盤フレーム(支持部材)3に、その回路基板11の配設面11bより低い段差部15を鍵の並び方向に連続的に形成することによって、潤滑剤20がその段差部15で止まって回路基板11の上面まで回り込まないようにする。また、段差部15を設ける代わりに回路基板11と鍵ガイド部9との間の鍵盤フレーム3から鍵側へ潤滑剤の流れ防止用リブを突設してもよいし、その流れ防止用リブと段差部15を共に設けるようにすれば、潤滑剤の回路基板上への回り込みをより一層確実に防止することができる。
請求項(抜粋):
押離操作により押離が検知される鍵と、該鍵を押離方向に揺動自在に支持する支持部材と、該支持部材から突出して前記鍵を前記押離方向にガイドする潤滑剤を塗布した鍵ガイド部と、前記鍵の上面と略平行な前記支持部材の面に極めて接近もしくは接して配設された前記鍵の押離操作をセンスするための回路基板とを備え、該回路基板の前記鍵の自由端方向の端部と前記鍵ガイド部との間の前記支持部材に該回路基板の配設面より低い段差部を連続的に形成したことを特徴とする電子楽器の鍵盤装置。
IPC (2件):
G10B 3/12 ,  G10C 3/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-166995

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