特許
J-GLOBAL ID:200903026225757040

三重管式熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-271666
公開番号(公開出願番号):特開平9-113155
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 二重管式オイルクーラ本体2の中心と外筒管3の中心とを略同心化することにより第3環状通路21の径方向通路幅を周方向において略一定にして第3環状通路21内の冷却水が流れ難くなることを防ぐ三重管式オイルクーラ1を提供する。【解決手段】 先端部を潰して鍔状の挿入部52を一体成形し、その挿入部52の上下に設けられる内側座部53と外側座部54とを二重管式オイルクーラ本体2の中心と外筒管3の中心とを略同心となるように所定の距離(挿入部52の厚さ)Hだけ隔てて設けたオイル出口パイプ7を外筒管3内より貫通穴27に挿入する。そして、外筒管3内に、第1、第2円筒管10、11よりなる二重管式オイルクーラ本体2を挿入して、内側座部53と外側座部54とを第2円筒管11の張出部16と外筒管3の張出部23にろう付けにより結合した。
請求項(抜粋):
(a)内部を第1流体が流れる第1円形通路、および内部を第1流体と熱交換する第2流体が流れる第2環状通路を内蔵した二重管式熱交換器本体と、(b)この二重管式熱交換器本体の外周に嵌め合わされ、前記二重管式熱交換器本体との間に第1流体が流れる第3環状通路を形成すると共に、断面形状が前記二重管式熱交換器本体と略同心円とされた外筒管と、(c)この外筒管内に挿入されて前記二重管式熱交換器本体に接続される挿入部、および内部に前記第2環状通路に連通する流体通路を有する流体接続管とを備えた三重管式熱交換器であって、前記流体接続管の挿入部には、前記二重管式熱交換器本体に接合する内側座部、およびこの内側座部と前記二重管式熱交換器本体の径方向において所定の距離隔てて設けられ、前記外筒管に接合する外側座部が一体成形されたことを特徴とする三重管式熱交換器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-067913   出願人:日本電装株式会社

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