特許
J-GLOBAL ID:200903026226022931

シリンダヘッドにおけるバルブシートの肉盛り方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033447
公開番号(公開出願番号):特開平8-224683
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 欠肉や母材希釈あるいはクラック等の欠陥の発生を防止する。【構成】 断面円弧状の溝形状のシート面2aのうちその溝幅方向両端部に、そのシート面2aに連続する駄肉部7,8を予め突出形成する。これにより、シート面2a上での粉末5の保有容量を増加させるとともに、シート面2aの溝幅方向両端部での熱容量を増大させる。肉盛り層6を形成した後に、切削加工を施して、バルブシート2を最終加工形状2bに仕上げ、同時に駄肉部7,8を切削除去する。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドのバルブシートのシート面を予め断面凹状の溝形状に形成し、この溝形状の底面に対し垂直な線が鉛直方向を指向するようにシリンダヘッドを保持し、前記シート面に肉盛り材料の粉末を供給してこの粉末の上からレーザビームを照射し、前記シリンダヘッドとレーザビームとをバルブシートの円周方向に相対回転させることでシート面の全周に肉盛り層を形成するようにしたシリンダヘッドにおけるバルブシートの肉盛り方法において、前記バルブシートのシート面の内周縁部および外周縁部のうち少なくともいずれか一方に駄肉部を予め突出形成しておき、肉盛り加工後に該駄肉部を切削除去することを特徴とするシリンダヘッドにおけるバルブシートの肉盛り方法。
IPC (3件):
B23K 26/00 310 ,  F01L 3/02 ,  F02F 1/24
FI (3件):
B23K 26/00 310 B ,  F01L 3/02 H ,  F02F 1/24 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平2-058444
  • 特開平4-123885

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