特許
J-GLOBAL ID:200903026226068249
画像処理装置及び離散コサイン変換方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-154900
公開番号(公開出願番号):特開平7-029017
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 入力データに乗算するコサイン係数の対称性を利用して離散コサイン変換処理の乗算回数を減らし、処理に必要となる乗算器の数を少なくすることにある。【構成】 RAM101にブロック単位で記憶した処理画像データを、アドレス生成部111よりの変換処理するブロック内における特定の空間座標位置である4つの入力データを読み出すためのアドレスに従って読み出し、MUX103は該読み出しデータと符号反転部102で符号反転されたデータのいずれかをROM104よりの選択信号に従い選択する。この選択データを累積加算器105で累積加算し、乗算器107では所定回数分この累積加算されたデータにROM106よりの2次元の離散コサイン変換式におけるコサイン部分の乗算結果の絶対値を乗算し、順次結果を累積加算器108にて加算し、更に乗算器110でこの加算値とROM109よりの求める変換係数の空間座標位置に対応する係数を乗算し、変換係数とを求める。
請求項(抜粋):
処理画像データをブロック単位で記憶する記憶手段と、該記憶手段の変換処理するブロック内における4つの特定の空間座標位置に格納されている入力処理画像データを読み出す読み出し手段と、該読み出し手段で読み出した画像データの符号を反転する符号反転手段と、処理画像データの空間座標位置を求める所定変換係数の空間座標位置に従い、前記読み出し手段での読み出しデータの符号反転しないデータと前記符号反転手段で符号反転したデータの一方を選択する選択手段と、該選択手段で選択され符号操作された4つの入力データを累積加算する累積加算手段と、変換係数1つ当たり変換処理するブロックを構成する総画素数を4で割った商の回数分だけ該累積加算手段で累積加算されたデータに2次元の離散コサイン変換式におけるコサイン部分の乗算結果の絶対値を乗算し、更に求める変換係数の空間座標位置に対応する係数を乗算する乗算とを行う乗算手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (5件):
G06T 9/00
, G06F 17/14
, H03M 7/30
, H04N 1/405
, H04N 1/415
FI (3件):
G06F 15/66 330 H
, G06F 15/332 S
, H04N 1/40 B
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