特許
J-GLOBAL ID:200903026227421910

生物の挙動から事象を判別する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正年 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-103916
公開番号(公開出願番号):特開平5-282273
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 生物の挙動から生じている事象を正確に判別でき、人間以外の生物とのコミュニケーションや天変地異の予知等に役立てることのできる装置を提供する。【構成】 犬(生物)4の挙動は入力部1においてパラメータ化され(周波数解析による鳴き声,尾や耳の挙動,視線,時間帯など)、ニューラルネットワークシステム2に入力される。このニューラルネットワークシステム2は、予め学習データ(挙動と事象の組)が与えられて各ノードの重み係数の調節がなされており、入力信号に応じて生じている事象が判別される。判別結果(甘えている、不審者がいるなど)は出力部3から出力され、これにより犬4の伝えたい情報を的確に知ることができる。本装置を犬以外の生物に適用して、天変地異の予知などに役立てることも可能である。
請求項(抜粋):
生物の挙動を分析することにより、生じている事象を判別する装置であって、前記生物の挙動をパラメータ化した入力信号に基づいて前記事象を判別する判別手段として、所定の応答関数f(X)をもつ複数の処理ユニットが所定の重み係数Wi で結合され、かつ前記重み係数は与えられた学習データによって最適化がなされるニューラルネットワークシステムを備えたことを特徴とする生物の挙動から事象を判別する装置。
IPC (3件):
G06F 15/18 ,  G06G 7/60 ,  G08B 21/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-156152

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