特許
J-GLOBAL ID:200903026227474771

熱可塑性樹脂重合粒子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-276102
公開番号(公開出願番号):特開2009-102531
出願日: 2007年10月24日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
【課題】結晶性ポリプロピレン成分に対してエチレン-高級α-オレフィン共重合体ゴム成分(CP)の含有量が高く、低分子量成分が少ないことで、べたつきやブリードアウトが抑制され、粘着性の問題が無くなり、粉体として取扱いやすいプロピレン/エチレン-αオレフィン系ブロック共重合体などの熱可塑性樹脂重合粒子。【解決手段】担持メタロセン触媒を用いた逐次重合によって製造される、結晶性プロピレン重合体成分、及びエチレンと炭素数4〜20のα-オレフィンから選ばれる少なくとも一種のコモノマーとの共重合体成分(CP)からなる熱可塑性樹脂重合粒子であって、結晶性プロピレン重合体成分を製造する第1工程と、次いで、エチレンと炭素数4〜20のα-オレフィンから選ばれる少なくとも一種のコモノマーとの共重合体成分(CP)を気相重合してプロピレン/エチレン-αオレフィン系ブロック共重合体を製造する第2工程とからなり、かつ重合粒子の平均粒径が800〜3000μmであることなどの要件を満たすことを特徴とする熱可塑性樹脂重合粒子などによって提供。【選択図】なし
請求項(抜粋):
担持メタロセン触媒を用いた逐次重合によって得られるプロピレン/エチレン-αオレフィン系ブロック共重合体からなる熱可塑性樹脂重合粒子であって、 プロピレン/エチレン-αオレフィン系ブロック共重合体は、結晶性プロピレン重合体成分を製造する第1工程、次いで、エチレンと炭素数4〜20のαオレフィンから選ばれる少なくとも一種のコモノマーとの共重合体成分(CP)を気相重合する第2工程によって製造され、かつ下記(i)〜(iv)の要件を満たすことを特徴とする熱可塑性樹脂重合粒子。 (i)重合粒子の平均粒径が800〜3000μmであること、 (ii)プロピレン/エチレン-αオレフィン系ブロック共重合体全量に対する共重合体成分(CP)の割合が40〜95質量%であること、 (iii)共重合体成分(CP)のαオレフィン含量が1〜50質量%であること、 (iv)テトラリン中、135°Cで測定した共重合体成分(CP)の極限粘度[η]が2.0〜5.0dl/gであること。
IPC (2件):
C08F 297/08 ,  C08F 210/06
FI (2件):
C08F297/08 ,  C08F210/06
Fターム (25件):
4J026HA04 ,  4J026HA27 ,  4J026HA35 ,  4J026HA40 ,  4J026HA48 ,  4J026HB02 ,  4J026HB03 ,  4J026HB27 ,  4J026HB35 ,  4J026HB40 ,  4J026HB47 ,  4J026HE01 ,  4J100AA02Q ,  4J100AA03P ,  4J100AA04R ,  4J100AA16R ,  4J100AA17R ,  4J100AA19R ,  4J100AA21R ,  4J100CA05 ,  4J100DA09 ,  4J100EA09 ,  4J100FA10 ,  4J100FA22 ,  4J100FA35
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (4件)
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