特許
J-GLOBAL ID:200903026229544262

会議施設におけるテレビカメラの遠隔制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-360210
公開番号(公開出願番号):特開2003-163828
出願日: 2001年11月27日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 会議施設のテレビカメラを遠隔制御するにあたって、各マイク子機の位置(座席位置)をパソコンクラスの制御装置でプリセット可能とする。【解決手段】 パソコン(カメラ遠隔制御部)40のメモリに各マイク子機10の位置をプリセットするにあたって、テレビカメラ30をあらかじめ設定された水平面および垂直面の基準角度位置に合わせた後、所定の第1マイク子機10aを撮像して、その撮像角の基準角度位置に対する角度を第1マイク子機撮像角としてメモリに記憶させ、次に所定の第2マイク子機10bを撮像して、その撮像角と第1マイク子機撮像角との相対角から間接的に基準角度位置に対する第2マイク子機撮像角度を求めてメモリに記憶させ、これを第Nマイク子機まで順次行って各マイク子機10の位置をプリセットする。
請求項(抜粋):
複数(N個)のマイク子機が座席に応じて配置された会議施設で、方向制御機能を有するテレビカメラにて上記マイク子機による発言者を撮像する会議施設におけるテレビカメラの遠隔制御方法において、上記テレビカメラ側に備えられているポテンショメータから上記テレビカメラの水平方向および垂直方向の角度情報が入力されるとともに、上記テレビカメラの駆動部に撮像方向指示信号を出力するカメラ遠隔制御部を有し、上記カメラ遠隔制御部のメモリに上記各マイク子機の位置をプリセットするにあたって、上記テレビカメラをあらかじめ任意に設定された水平面および垂直面の基準角度位置に合わせた後、所定の第1マイク子機を撮像して、その撮像角の上記基準角度位置に対する角度を第1マイク子機撮像角としてメモリに記憶させ、次に所定の第2マイク子機を撮像して、その撮像角と上記第1マイク子機撮像角との相対角から間接的に上記基準角度位置に対する第2マイク子機撮像角度を求めてメモリに記憶させ、以後第Nマイク子機まで、一つ前に撮像されたマイク子機との相対角から間接的に上記基準角度位置に対するマイク子機撮像角度を順次求めてメモリに記憶させて上記各マイク子機の位置を上記メモリにプリセットし、このプリセットされたマイク子機撮像角度により上記テレビカメラを遠隔制御することを特徴とする会議施設におけるテレビカメラの遠隔制御方法。
IPC (7件):
H04N 5/232 ,  H04N 7/15 630 ,  H04Q 9/00 301 ,  H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 ,  H04Q 9/00 321 ,  H04Q 9/00 331
FI (7件):
H04N 5/232 B ,  H04N 7/15 630 ,  H04Q 9/00 301 E ,  H04Q 9/00 311 P ,  H04Q 9/00 311 Q ,  H04Q 9/00 321 B ,  H04Q 9/00 331 A
Fターム (17件):
5C022AA12 ,  5C022AB62 ,  5C022AB65 ,  5C022AC27 ,  5C022AC72 ,  5C064AA02 ,  5C064AC04 ,  5C064AC07 ,  5C064AC12 ,  5C064AD07 ,  5K048AA04 ,  5K048BA10 ,  5K048DA02 ,  5K048EB02 ,  5K048FC01 ,  5K048GC03 ,  5K048HA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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