特許
J-GLOBAL ID:200903026230363409

液体吐出ヘッドおよび液体吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-037192
公開番号(公開出願番号):特開2001-225476
出願日: 2000年02月15日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】【課題】 気泡によるインクの吐出パワーのロスが少なく、吐出口率の高い液体吐出ヘッドを実現する。【解決手段】 複数の液流路3がそれぞれ、液体供給口5を介して共通液体供給室6に接続され、それぞれの液流路3が吐出口7と連通している。液体供給口5の液流路3側の少なくとも一部に対して微小な間隔を隔てて可動部材8が片持ち支持され、可動部材8の自由端8B側の端部が、液体供給口5の周囲にある供給部形成部材5Aのストッパ部5bに接触している。液流路3の気泡発生領域11で発熱体4により気泡21を発生させてインクを吐出させる動作で、気泡が発生してから、可動部材8が変位して液体供給口5が可動部材8によって塞がれるまでの時間が短くなるので、液流路3から液体供給口5へのインクの移動による吐出パワーのロスが減少し、吐出効率が向上する。
請求項(抜粋):
液体を吐出するための複数の吐出口と、前記各吐出口に一端部が常に連通され、液体に気泡を発生させる気泡発生領域を有する複数の液流路と、前記気泡を発生し成長させるためのエネルギーを発生する気泡発生手段と、前記複数の液流路にそれぞれ配設され、共通液体供給室に連通する複数の液体供給口と、前記液体供給口の前記液流路側の少なくとも一部分に対して微小な隙間を隔てて支持された、自由端を有する可動部材とを有し、前記可動部材の少なくとも自由端部およびそれに連続する両側部で囲まれる領域が前記液体供給口の液流路に対する開口領域よりも大きくなっている液体吐出ヘッドであって、前記可動部材が静止している状態で、前記可動部材の前記吐出口側の部分が、前記液体供給口を形成するための部材に接触すると共に、前記可動部材の支点側の部分と前記液体供給口との間に微小な隙間を有していることを特徴とする液体吐出ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/175
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 102 Z
Fターム (13件):
2C056EA01 ,  2C056FA03 ,  2C056HA05 ,  2C056KB03 ,  2C056KB09 ,  2C057AF06 ,  2C057AF23 ,  2C057AF51 ,  2C057AG46 ,  2C057AG76 ,  2C057BA03 ,  2C057BA04 ,  2C057BA13
引用特許:
審査官引用 (3件)

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