特許
J-GLOBAL ID:200903026231685370

粒状骨材の焼結方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-337079
公開番号(公開出願番号):特開2001-158657
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】少ない熱エネルギで強度の高い粒状骨材を得ることができる粒状骨材の焼結方法及び装置を提供する。【解決手段】流動炉1の炉体の下部外側に、流動炉の炉底部8と気相燃焼部6とに接続された直管状の焼結部4を設ける。未焼成の粒状骨材を炉内に投入し、流動媒体とともに焼結部4に導入し、焼結部4に燃焼用空気を供給して分級する。流動媒体は気相燃焼部6に返送され、粒状骨材のみが焼結部4内に残留する。その後、焼結部4に燃料を供給して高温燃焼させて粒状骨材を焼結させ、焼結した粒状骨材を焼結部4の下端の排出弁9から排出する。焼結中は連結管7をマテリアルシールまたはダンパによりシールする。
請求項(抜粋):
流動炉の炉体の下部に、流動炉の炉底部と気相燃焼部とに接続された焼結部を設けておき、炉内に投入された粒状骨材を流動媒体とともに焼結部に導入したうえ、焼結部に燃焼用空気を供給して流動媒体を気相燃焼部に返送しながら粒状骨材を焼結部に残留させる分級を行わせ、次に焼結部に燃料と燃焼用空気とを供給して高温燃焼させることにより粒状骨材を高温で焼結させ、その後焼結部の下端から焼結済みの粒状骨材を排出することを特徴とする粒状骨材の焼結方法。

前のページに戻る