特許
J-GLOBAL ID:200903026232532313

画像パケツト通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-189345
公開番号(公開出願番号):特開平5-014399
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【構成】 送信側装置10では、パケット組立手段12が、フレーム同期信号発生手段11で生成された画像フレーム同期信号に基づき同期パケットを生成する。受信側装置20では、同期パケットを高速パケット網30を介して受信し、パケット分解手段21で同期情報を取出す。到着時間算出手段22では、同期情報の到着時間の算出を行いフレーム同期を生成する。移動平均値算出手段23は、所定時間でのフレーム同期の移動平均と分散を行い、算出された移動平均値によってフレーム同期信号生成手段24は、画像フレーム同期信号を生成し、画像クロック再生手段25は、この画像フレーム同期信号により画像クロックを生成する。また、分散値により観測窓設定手段26は、移動平均の観測窓を設定する。【効果】 パケット廃棄やパケット遅延ジッタに耐性のある画像フレーム同期の再生ができ、安定した画像情報を再生できる。
請求項(抜粋):
送信側装置より、実時間の通信を行うパケット交換網を介して受信側装置に画像データを送信する画像パケット通信システムにおいて、前記送信側装置は、画像クロックに基づいて画像フレーム同期信号を生成するフレーム同期信号生成手段と、画像信号と、前記フレーム同期信号生成手段により生成されたフレーム同期信号とにより同期パケットを送信するパケット組立手段とを備え、前記受信側装置は、受信した同期パケットから同期情報を生成し、かつこの同期情報の到着時間を算出する到着時間算出手段と、算出された前記同期情報の到着時間の値に基づき、所定時間でのフレーム同期信号の移動平均と分散を算出する移動平均値算出手段と、前記移動平均値に基づいて画像フレーム同期信号を生成するフレーム同期信号生成手段と、前記画像フレーム同期信号により画像クロックを再生する画像クロック再生手段と、前記分散値に基づき、前記到着時間算出手段に対して、前記同期情報の到着時間の観測窓を設定する観測窓設定手段とを備えたことを特徴とする画像パケット通信システム。
IPC (3件):
H04L 12/48 ,  H04J 3/06 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L 11/20 Z ,  H04L 11/20 102 Z

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