特許
J-GLOBAL ID:200903026235611508
給紙装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
稲岡 耕作
, 川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-381354
公開番号(公開出願番号):特開2006-182553
出願日: 2004年12月28日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】給紙ローラと用紙との間ですべりが生じることにより良好に画像を形成することができなくなるのを防止する。 【解決手段】給紙ローラの回転を開始してから(TA1,TA4)用紙の先端がフィードスイッチを通過するまで(TA2,TA6)の時間から理想時間Aを減算することにより、すべり時間(C1,C2)を算出する。その後の給紙時に、フィードスイッチがオフ状態となると予測されるタイミング(TA5,TA9)よりも、算出したすべり時間だけ早く給紙ローラの回転を開始させて、次の用紙の給紙を開始させる(TA4,TA8)。 【効果】給紙ローラの回転が開始されてから用紙の先端がフィードスイッチを通過するまでの時間と、給紙ローラと用紙との間ですべりが生じなかった場合に用紙の先端がフィードスイッチを通過するまでの理想時間Aとのずれをなくすことができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数枚の用紙をセットすることができる用紙セット部と、
上記用紙セット部にセットされている用紙を1枚ずつ送り出すために回転される給紙ローラと、
上記給紙ローラにより送り出された用紙を搬送するための用紙搬送路と、
上記給紙ローラの回転が開始されてから、上記給紙ローラにより送り出された用紙が上記用紙搬送路の所定位置を通過するまでの時間を計測する計時手段と、
上記給紙ローラと用紙との間ですべりが生じなかった場合に、上記給紙ローラにより送り出された用紙が上記用紙搬送路の上記所定位置を通過するまでの理想時間を記憶している理想時間記憶手段と、
上記計時手段により計測した時間から上記理想時間記憶手段により記憶している理想時間を差し引いたすべり時間を算出するすべり時間算出手段と、
上記すべり時間算出手段により算出したすべり時間だけ、その後の給紙時に上記給紙ローラの回転を開始させるタイミングを早めるよう制御を行う制御手段とを含むことを特徴とする給紙装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
3F343FA02
, 3F343FB01
, 3F343GA01
, 3F343GC01
, 3F343GD01
, 3F343JA01
, 3F343MA03
, 3F343MA15
, 3F343MA44
, 3F343MB04
, 3F343MB14
, 3F343MC08
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-138483
出願人:シャープ株式会社
審査官引用 (2件)
-
用紙搬送装置および画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-205648
出願人:株式会社リコー
-
複写機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-251118
出願人:コニカ株式会社
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