特許
J-GLOBAL ID:200903026237068097

圧力・差圧伝送器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 茂信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273643
公開番号(公開出願番号):特開平5-113379
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 煩雑なデジタル遅れ演算の処理を必要とせず、アナログ信号の段階で必要に応じて平滑化処理をする2線式圧力・差圧伝送器を提供すること。【構成】 センサ回路1と、センサ回路1の出力を平滑化するダンピング回路2と、ダンピング回路2の出力を所定レベルまで増幅する増幅器3と、増幅器3の出力信号をデジタル信号に変換するA/D変換器4と、A/D変換器4の出力を受け、適宜な処理をした後、出力ターミナル6より4〜20mAのアナログ電流信号を出力する伝送処理部5とで構成され、伝送処理部5が必要に応じてスイッチSWをON状態にする。
請求項(抜粋):
圧力変化を電気信号に変換するセンサ回路と、このセンサ回路の出力を所定レベルまで増幅する増幅器と、この増幅器の出力信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、このA/D変換器の出力を受け、適宜な処理をした後、アナログ電流信号を出力する伝送処理部とを備える圧力・差圧伝送器において、前記センサ回路と前記増幅器の間に、センサ回路からの信号の変動分を平滑化するダンピング回路を設け、このダンピング回路の平滑化量を人為的に、または前記伝送処理部によって制御することを特徴とする圧力・差圧伝送器。

前のページに戻る