特許
J-GLOBAL ID:200903026239056886
熱型赤外線検出器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-254309
公開番号(公開出願番号):特開平11-083633
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 入射赤外線により赤外線透過性窓から発生する熱を容易に逃がすことができるとともに、電気的なノイズを受け難い熱型赤外線検出器を提供すること。【解決手段】 第1の赤外線透過性窓4が電気的導通可能に結合されたキャン2と、電気的に絶縁された状態で上下に貫設された信号取り出し用のリードピン6を有するステム3とからなる容器1内に、上下2つのヒートシンク21,16に挟まれた状態で、サーモパイルよりなる感温素子9がその冷接合部13を前記両ヒートシンクと熱的に結合するようにして配置され、更に、少なくとも前記上側のヒートシンクは中央部に穴22を有するドーナツ状に形成され、前記穴の径内に前記感温素子の受光部を位置させ、前記第1の赤外線透過性窓を透過した赤外線を透過させる第2の赤外線透過性窓20が前記上側のヒートシンクの上面に前記穴を覆う状態で熱的に結合される一方、少なくとも前記下側のヒートシンクおよびリードピン6を熱的に結合している。
請求項(抜粋):
第1の赤外線透過性窓が電気的導通可能に結合されたキャンと、電気的に絶縁された状態で上下に貫設された信号取り出し用のリードピンを有するステムとからなる容器内に、上下2つのヒートシンクに挟まれた状態で、サーモパイルよりなる感温素子がその冷接合部を前記両ヒートシンクと熱的に結合するようにして配置され、更に、少なくとも前記上側のヒートシンクは中央部に穴を有するドーナツ状に形成され、前記穴の径内に前記感温素子の受光部を位置させ、前記第1の赤外線透過性窓を透過した赤外線を透過させる第2の赤外線透過性窓が前記上側のヒートシンクの上面に前記穴を覆う状態で熱的に結合される一方、少なくとも前記下側のヒートシンクおよびリードピンを熱的に結合したことを特徴とする熱型赤外線検出器。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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