特許
J-GLOBAL ID:200903026240821553

繊維集合体の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-123264
公開番号(公開出願番号):特開平11-314239
出願日: 1998年05月06日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 金型の微妙な凹凸を正確に賦型することができ、しかも成形サイクルも短縮することができる品質に優れたクッション材を得ることを可能とする繊維集合体の成形方法を提供する。【解決手段】 マトリックス繊維中に熱融着性を有するバインダー繊維を分散混入した繊維集合体Fを金型キャビティC内へ充填し、充填した繊維集合体Fを金型6及び7によって圧縮して嵩高密度を調整しながら、最終的に繊維同士を熱融着させてクッション材20を得る繊維集合体の成形方法において、金型キャビティC内の繊維集合体Fを金型6及び7によって圧縮するより前に金型6及び7自体を予め加熱しておき、その後加熱した金型6及び7によって充填された繊維集合体Fを所定の密度に圧縮すると共に、圧縮工程中及び/又は圧縮工程後に繊維集合F中に加熱風を貫流させ、次いで冷却風を貫流させて熱成形することを特徴とする繊維集合体の成形方法である。
請求項(抜粋):
マトリックス繊維中に熱融着性を有するバインダー繊維を分散混入した繊維集合体を金型キャビティ内へ充填し、充填した繊維集合体を金型によって圧縮して嵩高密度を調整しながら、最終的に繊維同士を熱融着させてクッション材を得る繊維集合体の成形方法において、金型キャビティ内の繊維集合体を金型によって圧縮するより前に金型自体を予め加熱しておき、その後加熱した金型によって充填された繊維集合体を所定の密度に圧縮すると共に、圧縮工程中及び/又は圧縮工程後に繊維集合中に加熱風を貫流させ、次いで冷却風を貫流させて熱成形することを特徴とする繊維集合体の成形方法。
IPC (7件):
B29C 43/52 ,  B29C 43/36 ,  B29C 65/40 ,  B68G 7/06 ,  D04H 1/54 ,  B29K105:12 ,  B29L 31:58
FI (5件):
B29C 43/52 ,  B29C 43/36 ,  B29C 65/40 ,  B68G 7/06 D ,  D04H 1/54 B

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