特許
J-GLOBAL ID:200903026242849781

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-359882
公開番号(公開出願番号):特開平11-196398
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 簡易に人の顔の向きを計測する。【解決手段】 正面テンプレートメモリ43には、正面から撮影された顔(F1)が記憶されており、側面テンプレートメモリ44には、左側面から撮影された顔(F2)が記憶されている。各ビデオカメラは、ぞれぞれ隣り合うビデオカメラと所定の角度(dI1乃至dI3とする)を有して設置されている。動き物体検出装置41-21乃至41-22は、それぞれ対応するビデオカメラから出力された画像から、人以外をマスキング処理し、対応するメモリバッファ42-21乃至42-23に出力する。制御装置46は、F1と各メモリバッファ42-21乃至42-23からの出力データI1乃至I3との相関度を、それぞれ計算する。そして、1番強い相関度のI1乃至I3と、F1との相関度R1、次に強い相関度のI1乃至I3と、F2との相関度R2を計算する。このR1,R2、およびdI1乃至dI3を用いて人の顔の向きを決定する。
請求項(抜粋):
それぞれ隣り合うビデオカメラと所定の角度を有して設置されている複数のビデオカメラを用いる画像処理装置において、被写体正面の画像を記憶する正面記憶手段と、前記被写体側面の画像を記憶する側面記憶手段と、前記複数のビデオカメラにより撮影された各画像のうち、前記正面記憶手段に記憶されている画像に1番近い画像と、2番目に近い画像とを検索する検索手段と、前記1番近い画像と、前記正面記憶手段に記憶されている画像との相関度を計算する第1の計算手段と、前記2番目に近い画像と、前記側面記憶手段に記憶されている画像との相関度を計算する第2の計算手段と、前記ビデオカメラの所定の角度、前記第1の計算手段により計算された値、および前記第2の計算手段により計算された値から、前記被写体の角度を決定する決定手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 7/15 ,  G06T 7/00 ,  G06T 7/60
FI (3件):
H04N 7/15 ,  G06F 15/62 465 K ,  G06F 15/70 370
引用特許:
審査官引用 (1件)

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