特許
J-GLOBAL ID:200903026243309020
陽極酸化処理されたダイヤモンド薄膜電極を使用した尿酸測定方法とそのダイヤモンド薄膜電極及び陽極酸化処理されたダイヤモンド薄膜電極を使用した尿酸測定センサと尿酸測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-064360
公開番号(公開出願番号):特開2001-147211
出願日: 2000年03月09日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 経年変化もなく、尿酸とアスコルビン酸とを明確に識別できる。【解決手段】 陽極酸化処理は、0.1M KOH溶液中にダイヤモンド薄膜をセットアップし、2.4V(vs.SCE)の電圧を75分間印加して、陽極酸化を行うものである。この場合、特に必要な時には、0.1M KOH溶液中で+4Vから-4V(vs.SCE)を0.1V/secの速さで、3回スイープしたのち、4Vで1分間保持する処理を行った。このようにして陽極酸化処理されたダイヤモンド薄膜を使用して尿酸とアスコルビン酸の溶液におけるDPVから、尿酸(UA)のピークはシャープで明瞭であり、アスコルビン酸(AA)のピークはブロードで不明瞭であることが測定できた。この結果から尿酸の検出は陽極酸化処理されたダイヤモンド薄膜を使用すると明確にできるようになる。
請求項(抜粋):
尿酸を含んだ溶液を被測定液とし、陽極酸化処理されたダイヤモンド薄膜電極を前記被測定液中に対極とともに浸漬した後、一定の電位掃引速度で操作してそのダイヤモンド薄膜電極の電気信号変化曲線から尿酸を識別するようにしたことを特徴とする陽極酸化処理されたダイヤモンド薄膜電極を使用した尿酸測定方法。
IPC (3件):
G01N 27/30
, G01N 27/416
, G01N 33/50
FI (3件):
G01N 27/30 B
, G01N 33/50 A
, G01N 27/46 336 G
Fターム (12件):
2G045AA13
, 2G045AA16
, 2G045BB02
, 2G045BB51
, 2G045CA25
, 2G045CA26
, 2G045CB03
, 2G045DA01
, 2G045FB05
, 2G045HA09
, 2G045JA01
, 2G045JA07
引用特許:
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