特許
J-GLOBAL ID:200903026245774650
フィルム成形装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-073484
公開番号(公開出願番号):特開平8-267544
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】成形過程で発生するフィルムの成形不良分の巻き増し制御を行う。【構成】各成形条件の異常を検出し、その検出した異常のレベル分けを行って各成形条件毎に記憶する品質情報収集部11と、異常のレベルに応じた影響範囲の基準を成形条件毎に記憶する異常影響範囲マスター12と、品質情報収集部11からの成形条件毎の異常のレベルと異常影響範囲マスター12に記憶されている影響範囲の基準とに基づき、巻取機の巻き取り速度を考慮して、成形条件毎に異常影響範囲を算出する第1の異常影響範囲算出部13と、この第1の異常影響範囲算出部13によって算出された異常影響範囲に基づき、異なる成形条件の異常影響範囲に重なり部分がある場合には、その重なり部分を考慮した全体の異常影響範囲を算出する第2の異常影響範囲算出部14と、これら算出結果に基づく異常影響範囲分だけフィルムの巻き増し制御を行う巻増し制御部15とを備える。
請求項(抜粋):
成形機によって連続成形されたフィルムを巻取機に順次巻き取って行くフィルム成形装置において、予め設定された各種成形条件の異常を検出センサによって検出し、その検出した異常のレベル分けを行って、各種成形条件毎に記憶する品質情報収集部と、成形条件毎に、異常のレベルに応じた影響範囲の基準を予め設定している異常影響範囲マスターと、前記品質情報収集部に記憶された成形条件毎の異常のレベルと前記異常影響範囲マスターに設定されている影響範囲の基準とに基づき、前記巻取機の巻き取り速度を考慮して、成形条件毎に異常影響範囲を算出する第1の異常影響範囲算出部と、この第1の異常影響範囲算出部によって算出された異常影響範囲に基づき、異なる成形条件の異常影響範囲に重なり部分がある場合には、その重なり部分を考慮した全体の異常影響範囲を算出する第2の異常影響範囲算出部と、前記第1の異常影響範囲算出部の算出結果、及び前記第2の異常影響範囲算出部の算出結果に基づき、前記第2の異常影響範囲算出部の算出結果を優先的に適用して、算出された異常影響範囲分だけ前記フィルムの巻き増し制御を行う巻増し制御部とを備えたことを特徴とするフィルム成形装置。
IPC (3件):
B29C 47/92
, B65H 43/04
, B29L 7:00
FI (2件):
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