特許
J-GLOBAL ID:200903026254437217

接点形成構造及びこれを備えたケーブル巻取り用リール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  勝沼 宏仁 ,  加島 広基
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-513051
公開番号(公開出願番号):特表2007-537571
出願日: 2005年01月18日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
本発明は、一端に電気・電子装置がそれぞれ連結される2個のケーブル、すなわち、回動体に巻き取られる一つのケーブルと、巻き取られずに固定されている他のケーブルの端部の間に回動接点構造が形成されることで、両ケーブルの間における各種の信号や電気の伝達が可能になることを特徴とする、ケーブル巻取り用リールにおける接点形成構造及びこの構造を公知のケーブル巻取り用リールに実現してなるケーブル巻取り用リールを提供する。
請求項(抜粋):
ケーブルの巻取り時に回転する回動体と、ケーブルの巻取り時に回転しない固定体に第1及び第2ケーブルがそれぞれ連結され、 前記回動体及び固定体には、前記何れか一つのケーブルの端部と連結された複数の端子ピンが中心からの離隔距離を互いに異ならせて配設された第1基板と、前記他のケーブルの端部と連結された複数の環状端子が前記各端子ピンの離隔距離に対応する半径を有して同心円状に配設された第2基板と、がそれぞれ設置され、 前記第1基板及び第2基板は、前記各端子ピンと各環状端子とが互いに接触するように互いに中心が一致した状態で対向設置され、 前記第1ケーブルが巻き取られる間にも、前記第1及び第2基板に配設された各端子ピンと各環状端子との間に回動接点が形成されることで、前記第1及び第2ケーブルの間に電気や信号の導通が生じることを特徴とするケーブル巻取り用リールにおける通電のための接点形成構造。
IPC (2件):
H01R 39/00 ,  A01K 89/00
FI (4件):
H01R39/00 E ,  A01K89/00 B ,  H01R39/00 H ,  H01R39/00 C
Fターム (2件):
2B108AA03 ,  2B108AA05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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