特許
J-GLOBAL ID:200903026255309620

流量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-278365
公開番号(公開出願番号):特開平7-133802
出願日: 1993年11月08日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 各種アクチュエータに見合った流量特性を容易に得ることができるとともに、低負荷時と高負荷時とでアクチュエータの速度を異なる水準に変更できるロードセンシング制御に適合した流量制御装置を提供する。【構成】 アクチュエータ6,7への供給流量を調節する操作用可変絞り部22,23とその絞り前後差圧を修正する手段としての修正用可変絞り部62,63とからなる絞り部群の上流側に、圧力補償部64,65を配置し、この圧力補償部64,65において、絞り部群の下流圧による開方向の制御力、差圧設定手段としてのバネ68a,68bにより設定される開方向の制御力及び絞り部群の上流圧による閉方向の制御力を付与してその開口量を調節し、絞り部群の前後差圧がバネ68a,68bにより初期設定された所定値に保たれるように、ロードセンシング制御用油圧回路に設けられる流量制御装置を構成する。
請求項(抜粋):
可変容量形油圧ポンプと、この可変容量形油圧ポンプの油圧により複合駆動される複数のアクチュエータとを有し、これらのアクチュエータの負荷圧のうち最高負荷圧を検出して可変容量形油圧ポンプの吐出圧がその最高負荷圧よりも所定値だけ高くなるように同ポンプの吐出容量を制御するロードセンシング制御を行う油圧回路に設けられ、アクチュエータへの供給流量を制御する流量制御装置であって、油圧作業機の操縦手段により操作されてアクチュエータへの供給流量を調節する操作用可変絞り部とこの操作用可変絞り部の絞り前後差圧を修正する手段としての少なくとも一つの修正用可変絞り部とからなる絞り部群と、この絞り部群の上流側に配置され、絞り部群の下流圧に基づく開方向の制御力、差圧設定手段により設定される開方向の制御力及び絞り部群の上流圧に基づく閉方向の制御力が付与されて開口量を調節して、絞り部群の上流圧が差圧設定手段により絞り部群の下流圧よりも一定値だけ高くなるように制御する圧力補償部とで構成するようにしたことを特徴とする流量制御装置。
IPC (4件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/05 ,  F15B 11/16
FI (2件):
F15B 11/00 M ,  F15B 11/16 Z

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