特許
J-GLOBAL ID:200903026256020410

移動体の現在位置表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥井 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-310751
公開番号(公開出願番号):特開平6-111196
出願日: 1992年09月28日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】[目的] 自立航法によって求められる移動体の現在位置およびその位置で方向センサによって検出されている移動体の進行方向を、GPSによって測定される位置にもとづいて修正させるようにする。[構成] 自立航法による算出位置とGPSによる測定位置とを同一のタイミングでサンプリングして得た各走行軌跡の方向性にしたがって自立航法による走行軌跡の平行移動とその回転処理をなして自立航法による走行軌跡の位置修正を行わせるとともに、その回転に応じて方向センサによって検出されている移動体の進行方向を修正する手段をとるようにする。
請求項(抜粋):
移動体の走行距離および進行方向をそれぞれ検出しながら、2次元座標上における移動体の位置を逐次演算処理によって求めていく自立航法による移動体の位置算出手段と、GPSによる移動体の位置測定手段と、その算出位置と測定位置とを同一のタイミングでサンプリングしたときの各サンプリング位置のデータをメモリに記憶保持していくことによってそれぞれ得られる走行軌跡における各最新のサンプリング位置P0と直前のサンプリング位置P1とを結ぶ直線同士のなす角θ0が予め設定されたしきい値を越えたか否かを判定する手段と、しきい値を越えたときに自立航法によって求められた最新のサンプリング位置がGPSによる最新のサンプリング位置にくるように、自立航法による走行軌跡を平行移動する手段と、それぞれの走行軌跡における最新のサンプリング位置P0とその以前における複数のサンプリング位置P1,P2,...とを結ぶ各対応する直線同士のなす角θ01,...の平均角度θaを求める手段と、その平均角度θaだけ自立航法による走行軌跡をGPSの走行軌跡側に回転して位置修正する手段と、その位置修正された自立航法による走行軌跡にもとづいて画面に写し出された道路地図上に移動体の現在位置を更新表示する手段とをとるようにした移動体の現在位置表示装置。
IPC (4件):
G08G 1/0969 ,  G01C 21/00 ,  G01S 5/02 ,  G01S 5/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-050718
  • 特開昭63-005213

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