特許
J-GLOBAL ID:200903026256172407
伝送路バースト符号誤り評価装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-241032
公開番号(公開出願番号):特開平6-090468
出願日: 1992年09月09日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 人間の実感に基づいた伝送路のバースト符号誤りの評価を行う。【構成】 入力テレビジョン画像信号を、符号誤りを伴った符号から復元される復元テレビジョン画像のシーンと同じになるように遅延させ、該遅延入力テレビジョン画像と復元テレビジョン画像との振幅の誤差を画素毎に求め、これらの誤差をテレビジョン画像の1単位区間を分割した複数個のブロック毎に加算し、各ブロックに対応した各加算値が所定のしきい値を越えた場合に当該ブロックを劣化ブロックと判定し、1単位区間中の劣化ブロック個数を測定すると共に、バースト符号誤りの特性を表すパラメータを関数の入力変数として、画像符号化式毎に前記劣化ブロック個数を推定し、前記劣化ブロック個数を評価関数の入力として、伝送路の品質性能を表す評価値を求めるようにした。
請求項(抜粋):
ディジタル伝送回線で起こるバースト符号誤り率特性から伝送路の品質性能を評価する伝送路バースト符号誤り評価装置において、標本化された入力テレビジョン画像信号を遅延させて、符号誤りを伴った符号から復元される標本化された復元テレビジョン画像のシーンと同じになる様に遅延調整する手段と、遅延された入力テレビジョン画像の信号振幅と復元テレビジョン画像の信号振幅との誤差を画素毎求める手段と、テレビジョン画像の1単位区間を複数個のブロックに分割して、前記誤差を前記ブロック毎に加算した値を求める手段と、前記加算値が予め定められたしきい値を越えた場合にそのブロックを劣化ブロックと判定して、画像の1単位区間中の劣化ブロック個数を測定する手段と、バースト符号誤りの特性を表すパラメータを関数の入力変数として、画像符号化式毎に前記劣化ブロック個数を推定する手段と、前記劣化ブロック個数を評価関数の入力として、伝送路の品質性能を表す評価値を求めるための手段と、を設けたことを特徴とする伝送路バースト符号誤り評価装置。
IPC (2件):
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