特許

J-GLOBAL ID：200903026256538509

有機電界発光素子

発明者： 八木 一成
出願人/特許権者： 富士フイルム株式会社
代理人 (2件)： 高松 猛 ,  矢澤 清純
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-126129
公開番号（公開出願番号）：特開2009-004753
出願日： 2008年05月13日
公開日（公表日）： 2009年01月08日
要約：

【課題】本発明の目的は、色純度が良い(極大発光波長465nm以下)青色発光材料と、それを用いた、高効率、長寿命、低駆動電圧の全てを満足する有機電界発光素子の提供にある。【解決手段】一対の電極間に発光層を含む少なくとも一層の有機層を有する有機電界発光素子であって、下記一般式[1]で表される化合物を少なくとも一層の有機層に含有する有機電界発光素子。一般式[1] (一般式[1]中、M101は9族遷移金属、L101は配位子を表す。n101は1以上の整数、m101は0以上の整数を表す。Hy101は複素芳香環を表す。Z101からZ104は置換もしくは無置換の炭素原子もしくは窒素原子を表し、Z101とZ102、Z102とZ103、Z103とZ104のいずれかで、縮環を形成している(縮環を形成する架橋部位のZは炭素原子を表す。)。破線は配位結合を示す。)【選択図】なし

請求項（抜粋）：

一対の電極間に発光層を含む少なくとも一層の有機層を有する有機電界発光素子であって、下記一般式[1]で表される化合物を少なくとも一層の有機層に含有する有機電界発光素子。 一般式[1]

IPC (3件)：

H01L 51/50 ,  C09K 11/06 ,  C07F 15/00

FI (4件)：

H05B33/14 B ,  H05B33/22 B ,  C09K11/06 660 ,  C07F15/00 E

Fターム (20件)：

3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107CC04 ,  3K107CC06 ,  3K107CC07 ,  3K107CC12 ,  3K107CC22 ,  3K107DD53 ,  3K107DD58 ,  3K107DD64 ,  3K107DD68 ,  3K107DD74 ,  3K107DD80 ,  4H050AA01 ,  4H050AA03 ,  4H050AB92 ,  4H050WB11 ,  4H050WB14 ,  4H050WB17 ,  4H050WB21

引用特許：

出願人引用 (3件)

• オルトメタル化イリジウム錯体からなる発光素子材料、発光素子および新規イリジウム錯体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-299495   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 米国特許出願公開第2001/0019782号明細書
  
• 国際公開第04/085450号パンフレット
  

審査官引用 (1件)

• イリジウム(Ir)のフェニル及びフルオレニル置換フェニル-ピラゾール錯体
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2006-509320   出願人：ザユニバーシティオブサザンカリフォルニア