特許
J-GLOBAL ID：200903026259450424
眼球動特性の測定方法およびその装置
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
長瀬 成城
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-326046
公開番号（公開出願番号）：特開2003-126039
出願日： 2001年10月24日
公開日（公表日）： 2003年05月07日
要約：
【要約】 (修正有)【課題】 外乱が眼球運動に伝わる仕組み(伝達特性)を強調して濃淡や色に変換してデジタル画像化することで、遠隔地に点在する診断者等が共通の明瞭な客観データを享有できるようにした眼球動特性の測定方法およびその装置を提供することを目的とする。【解決手段】 身体の傾斜入力(図1(A)の太実線)に対する眼球の回旋角(図1(A)の細実線)を非接触にてデジタル画像解析により測定する眼球動特性の測定方法において、動力学的計算法であるカルマン・フィルタにより同定することにより、眼球運動の伝達特性の変化すなわち外乱が眼球運動に伝わる仕組みを強調して濃淡や色によりデジタル画像として可視化(図1(B))することにより、遠隔地に点在する診断者が、時間差のある診断や、共通の明瞭な客観データの享有に基づいて平衡機能の臨床例を確実に比較検討することが可能となる。
請求項（抜粋）：
身体の傾斜入力に対する眼球の回旋角を非接触にてデジタル画像解析により測定する眼球動特性の測定方法において、前記測定データから眼球運動の伝達特性を同定するとともに、得られたモデル・パラメータを動力学的計算法であるカルマン・フィルタにより同定することにより、眼球運動の伝達特性の変化を濃淡や色によりデジタル画像として可視化することを特徴とする眼球動特性の測定方法。
引用特許：
前のページに戻る
