特許
J-GLOBAL ID:200903026260070961

燃料電池用の燃料ガス生成システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-056493
公開番号(公開出願番号):特開2004-265802
出願日: 2003年03月04日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】燃料電池用の燃料ガス生成システムにおいて、水素分離部の劣化を抑制する。【解決手段】炭化水素化合物を改質して水素リッチな燃料ガスを生成するシステムを構成する。燃料ガス生成システムは、2つの水素分離部30、50を備える。水素分離部30、50で分離された水素を搬送するスイープガスとして燃料電池40のカソードオフガスを利用する。カソードオフガスに酸素が含まれる場合は、この酸素を水素分離部50で分離された水素との反応で消費する。なお、水素分離部50は、耐熱性に優れた水素分離膜を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
化学的工程を経て所定の原料から水素を含有する混合ガスを生成する化学反応部と、前記混合ガスから水素を分離するための第1の水素分離膜を備える第1の水素分離部と、該第1の水素分離部で分離された水素を運搬するための運搬用ガスを供給する運搬用ガス供給部とを備え、燃料電池に供給すべき水素リッチな燃料ガスを生成する燃料ガス生成システムであって、 前記運搬用ガス供給部は、 前記第1の水素分離部に供給される前の前記混合ガスと、前記第1の水素分離部で未分離の水素を含む未透過ガスと、前記燃料電池のアノードから排出され水素を含むアノードオフガスとのうちの少なくとも1つに含まれる水素を分離するための第2の水素分離部と、 前記燃料電池のカソードから排出されるカソードオフガスを、前記運搬用ガスとして前記第1の水素分離部へ供給するに先立って、前記第2の水素分離部で分離された水素を運搬するための運搬用ガスとして、前記第2の水素分離部に供給するオフガス供給部と、 を備える燃料ガス生成システム。
IPC (4件):
H01M8/04 ,  H01M8/00 ,  H01M8/06 ,  H01M8/12
FI (4件):
H01M8/04 J ,  H01M8/00 A ,  H01M8/06 B ,  H01M8/12
Fターム (11件):
5H026AA06 ,  5H026CX04 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027BA16 ,  5H027DD05 ,  5H027KK41 ,  5H027MM03 ,  5H027MM09 ,  5H027MM21

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