特許
J-GLOBAL ID:200903026260576768

内視鏡による対象物の計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-173282
公開番号(公開出願番号):特開平6-018219
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造で、かつ細径な内視鏡を用いて使用現場で簡単に対象物の計測を行うことのできる内視鏡による対象物の計測方法を得る。【構成】 第1の位置及び少量湾曲させた第2の位置位置で対象物を撮像し、特徴点A,Bの座標を得た後、S9で湾曲角θの初期値としてθ=0とおく。S10で、点A,BのZ座標の比KAを計算する。S11で点AのZ座標ZAと先端部移動量Sを計算する。S12で計算されたSが前回計算して得られたSとほとんど同じかどうか判断する。S13ではSと既知の長さLより湾曲角θの新しい値を計算しS10に戻りS10〜S12の処理を繰り返す。S14で点C、DのZ座標Zc、Zdを求める。S15で点C、DのX、Y座標XC ,YC ,XD ,YDを求める。S16で傷の長さであるCD間の3次元的距離を求める。
請求項(抜粋):
内視鏡で検査対象物の第1の画像を撮像する第1のプロセスと、前記内視鏡の少くとも先端部を不特定量だけ変位させて前記検査対象物の第2の画像を撮像する第2のプロセスと、前記第1の画像および前記第2の画像中における、前記検査対象物上のあらかじめ相対位置のわかっている2つ以上の特定点の位置を用いて、前記内視鏡の少くとも先端部の変位量を検出する第3のプロセスと、前記変位量より、少くとも前記第1の画像または前記第2の画像の一方に含まれる複数の検査対象点の相対的位置を算出する第4のプロセスとにより前記第4のプロセスで算出された複数の検査対象点の相対位置を用いて、前記複数の検査対象点によって規定される被測定量を計測する内視鏡による対象物の計測方法。
IPC (3件):
G01B 11/00 ,  A61B 1/00 300 ,  G02B 23/24

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