特許
J-GLOBAL ID:200903026262461119

等化回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-252989
公開番号(公開出願番号):特開平6-104693
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】広い周波数帯域で平坦な位相変化特性を実現し、群遅延特性のうねりを少なくし、エラーレート等の劣化を抑制する等化回路を提供する。【構成】ヘッド1からの再生信号を増幅器2で増幅した後、(ω1+s)2/sの伝達特性の等化器11に入力する。等化器11はω1より低域が積分特性で、ω1より高域が微分特性となる。等化器11の出力信号を、(ω2-s)/(ω2+s)の伝達特性の1次の位相等化器12に入力してボリューム(RV1)8で位相調整する。位相等化器12の出力信号をコサインイコライザ9に入力し、ボリューム(RV2)5でゲイン調整して等化出力SEQとして出力する。周波数位相特性を調整する際に、広い周波数帯域で平坦な位相変化特性を実現でき、これにより周波数群遅延特性のうねりを少なくでき、エラーレート等の劣化を抑制し得る。
請求項(抜粋):
{(ω1+s)2/s}・{(ω2-s)/(ω2+s)}(sは複素パラメータ、ω1,ω2は定数)の伝達特性を持つことを特徴とする等化回路。
IPC (3件):
H03H 17/00 ,  G11B 5/09 321 ,  H03H 17/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-168904
  • 特開昭63-037789

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