特許
J-GLOBAL ID:200903026263697531

建造物の制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 正信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-344330
公開番号(公開出願番号):特開平9-158982
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 建造物の制振装置であって、磁石を用いてバネ作用、ダンパー作用を働かせるようになし、コンパクトな制振装置を得ると共に、容易に振動周波数の調整を可能とすることを目的とする。【解決手段】 上部と下部の金属板と、4側面壁に囲まれた空間部に、重錘を、該重錘内に収容され、転動自在にして、上下動調整可能に保持したボールで支持すると共に、4側面壁内面と、それに対面する重錘面と、及び重錘の上下面とに磁石を設け、これ等の磁石を分割体磁石として構成したことを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
4隅に柱を有する下部金属板と、脚部を前記柱に沿って上下スライド可能とした上部金属板と、前記各柱間に固定された4側面壁と、前記上下金属板と4側面壁で囲まれる空間部に、方形の重錘をその内部に転動自在、上下動調整可能に保持したボールを介して配置し、4側面壁内面とそれに対面する重錘面とに分割体磁石よりなる磁石を、対面する磁石面が同極となるようにして設け、4側面壁と重錘とが相反発するようになすと共に、重錘の上下面に分割体磁石よりなる磁石を設け、上下の金属板との間に電磁誘導作用を生起させるようにしたことを特徴とする建造物の制振装置。
IPC (4件):
F16F 15/02 ,  E01D 1/00 ,  E04H 9/02 341 ,  F16F 15/03
FI (4件):
F16F 15/02 C ,  E01D 1/00 Z ,  E04H 9/02 341 B ,  F16F 15/03 Z

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