特許
J-GLOBAL ID:200903026263746753

拡孔用工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 巌 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-294773
公開番号(公開出願番号):特開2000-120365
出願日: 1998年10月16日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 下孔の底面が傾斜していたり凸凹していたりする場合にも、先端部を安定した状態に支持できて、容易に拡径部を形成することができる拡孔用工具を提供すること。【解決手段】 この拡孔用工具1は、基端側に駆動軸に連結される連結部4を有する軸状の本体2と、本体2の先端側に放射状に配置されて先端部が開閉するように支持された複数の孔壁切削刃体14と、これらの孔壁切削刃体14の内側に本体2と相対回転不能で且つ軸方向に相対移動可能に設けられ、本体2の基端側に向かって移動するときに各孔壁切削刃体14を外方へ押し拡げる拡開操作部11と、拡開操作部11の先端に本体2と同心の軸心まわりに相対回転自在に設けられた脚部23とを備え、脚部23には複数のスパイク体29を突設したものである。
請求項(抜粋):
コンクリート,岩盤等に穿設された下孔にその孔径よりも大径の拡径部を形成する拡孔用工具であって、基端側に駆動軸に連結される連結部を有する軸状の本体と、この本体の先端側に対向状もしくは放射状に配置されて先端部が開閉するように支持された複数の孔壁切削刃体と、これらの孔壁切削刃体の内側に前記本体と相対回転不能で且つ軸方向に相対移動可能に設けられ、本体基端側に向かって移動するときに各孔壁切削刃体を外方へ押し拡げる拡開操作部とを備えたものにおいて、前記拡開操作部の先端に、本体と同心の軸心まわりに相対回転自在な脚部を設け、使用時に前記脚部が下孔の底面に当接するようにしたことを特徴とする拡孔用工具。
Fターム (1件):
2D029EB02

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