特許
J-GLOBAL ID:200903026266336068

脊柱管を拡張させる経皮的技術およびインプラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢口 太郎 ,  大森 純一 ,  山口 康明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-577750
公開番号(公開出願番号):特表2005-520619
出願日: 2003年03月19日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】【解決手段】 本発明では、椎骨(1)の各椎弓根(2)に円柱状の通路(7)を穿孔し、通路(7)内から各椎弓根を通る環状椎弓根の切削部(骨切断部)(11)を作成し、前記椎弓根の切削部(11)を伸長させて脊柱管(3)を広げた前記通路(7)にインプラント(16)を挿入することで前記椎弓根の切削部(11)を離し、さらに各椎弓根の切削部(11)を固定することによって脊椎(3)管を拡張し、前記脊柱管(3)が拡張した状態で前記椎骨(1)が治癒するようにする。前記インプラント(16)は、外側のスリーブ(17)、内側のボルト(18)、および拡張可能フランジ(21)を含む。前記外側のスリーブ(17)は上部(19)および下部(20)を含み、前記下部(20)に接続し、前記上部(19)の中に収納された前記拡張可能フランジ(21)を伴う。前記内側のボルト(18)を回転させることにより前記外側のスリーブの前記上部と下部(19、20)が離れ、前記椎弓根の切削部(11)が広がり、前記拡張可能フランジ(21)が放射状に拡張し、広がった椎弓根の切削部(11)を安定化して前記脊柱管(3)拡張を達成する。
請求項(抜粋):
脊柱管を拡張する方法であって、 少なくとも1箇所で前記脊柱管まで椎骨を切削する工程と、 前記脊柱管を拡張するために各椎骨の切削部を広げる工程と、 前記椎骨を前記拡張した脊柱管と共に治癒するように各分かれた椎骨の切削部を固定する工程と、を有する。
IPC (2件):
A61B17/56 ,  A61B17/16
FI (2件):
A61B17/56 ,  A61B17/16
Fターム (2件):
4C060LL03 ,  4C060LL20
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 脊柱管拡大術用スペーサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-158630   出願人:高杉晋輔, 旭光学工業株式会社
  • 椎弓スペーサー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-259476   出願人:大畑建治

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