特許
J-GLOBAL ID:200903026268024322

電 池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-361172
公開番号(公開出願番号):特開2003-163036
出願日: 2001年11月27日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】電池容器の内部の温度が上昇しにくい電池を提供すること。【解決手段】電極端子の端子部に放熱部材を配した電池であって、放熱部材5が、端子部13、23から延び端子部13、23の近傍の第1近放熱部51と第1近放熱部から延びる第1遠放熱部52とをもつ第1放熱部と、端子部13、23から延びかつ第1遠放熱部52の所定方向の下流側に位置する第2近放熱部51と第2近放熱部51から延び第1近放熱部51の所定方向の下流側に位置する第2遠放熱部52とをもつ第2放熱部と、を有することを特徴とする。つまり、同一の放熱部材の中でも、より高温である近放熱部51と、相対的に温度が低くあまり冷却効率が求められない遠放熱部52とがあることに着目し、冷却媒体の流れに対して近放熱部51と遠放熱部52とを交互に配設することで、冷却効率のばらつきを極力抑制することができるのである。
請求項(抜粋):
少なくとも正極及び負極をもつ電極素子を内部に収納する電池容器と、該正極及び該負極のそれぞれに導通されかつ該電池容器から突出した端子部と、該端子部に固定され該端子部に伝達される該電池容器の熱を放熱する放熱部材とを有する電池であって、前記放熱部材は、前記端子部から延び該端子部の近傍の第1近放熱部と該第1近放熱部から延びる第1遠放熱部とをもつ第1放熱部と、該端子部から延びかつ該第1遠放熱部の該所定方向の下流側に位置する第2近放熱部と該第2近放熱部から延び該第1近放熱部の該所定方向の下流側に位置する第2遠放熱部とをもつ第2放熱部と、を有することを特徴とする電池。
IPC (2件):
H01M 10/50 ,  H01M 10/04
FI (2件):
H01M 10/50 ,  H01M 10/04 Z
Fターム (6件):
5H028BB05 ,  5H028CC01 ,  5H028CC05 ,  5H031KK01 ,  5H031KK06 ,  5H031KK08
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 電池、組電池および端子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-121068   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • バスバーおよびバスバーを用いた電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-183769   出願人:日産自動車株式会社
  • 蓄電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-018374   出願人:株式会社ユアサコーポレーション
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