特許
J-GLOBAL ID:200903026270142804
遅延時間検出方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-173830
公開番号(公開出願番号):特開2000-199785
出願日: 1999年06月21日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 電波の伝搬遅延時間を精度良く検出するとともに、処理時間の高速化を図る。【解決手段】 遅延回路15からのPN符号によって送信部13で帯域拡散された電波に基づく反射波を受信部17で受信した後、遅延させたPN符号で逆拡散し、逆拡散された信号の相関値に基づき、演算処理部11で伝搬遅延時間を検出する遅延時間検出方法において、演算処理部は、逆拡散後に少なくとも3つの一対の情報、例えば(D1,A1)、(D2,A2)、(D3,A3)からなる一対の遅延時間と相関値を読み取り、読み取った情報のうち、相関のピーク値に最も近い相関値A2と前記ピーク値とのずれ時間Dを、これら一対の情報を代入した以下の式D=0.5×|A3-A1|×|D3-D2|/|A3-A2|又はD=0.5×|A3-A1|×|D2-D1|/|A2-A1|によって求め、ずれ時間Dから電波の伝搬遅延時間を検出する。
請求項(抜粋):
疑似雑音信号によって帯域拡散された電波に基づく反射波を受信した後、遅延させた疑似雑音信号で逆拡散し、該逆拡散された信号の相関値に基づき、伝搬遅延時間を検出する遅延時間検出方法において、前記逆拡散後の相関値を読み取り、前記疑似雑音信号の遅延時間と前記相関値との関係に基づいて、前記電波の伝搬遅延時間を検出することを特徴とする遅延時間検出方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01S 13/28 Z
, G01S 13/26
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