特許

J-GLOBAL ID：200903026275287282

光ピックアップ

発明者： 松林 宣秀 ,  丸山 創
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-278560
公開番号（公開出願番号）：特開平11-120606
出願日： 1997年10月13日
公開日（公表日）： 1999年04月30日
要約：

【要約】【課題】 異なる基板厚の2種類の光ディスクに対して記録再生を行うことができ、かつ光効率の良い光ピックアップを提供する。【解決手段】半導体レーザ(1)と、液晶セル(5)と、偏光ビームスプリッタ(6)と、基板厚の厚い光ディスク用の対物レンズ(9)と、基板厚の薄い光ディスク用の対物レンズ(10)とからなる光ピックアップにおいて、偏光ビームスプリッタ(6)のビームスプリッタ面(6a)を反射するP偏光成分の割合をRp、S偏光成分の割合をRsとしたとき、0<Rp<50<Rs<100(%)となるように前記ビームスプリッタ面(6a)を構成した。

請求項（抜粋）：

光を射出する光源手段と、前記光源手段から射出された光の偏光の状態を、ネマティック液晶のTN効果を用いて選択的に90 ゚変化させる偏光切り換え手段と、前記偏光切り換え手段を経た光の偏光方向に応じて、その光を第1の光路と第2の光路に切り換える偏光ビームスプリッタと、前記第1の光路上に配置され、第1の基板厚を有する第1の記録媒体に応じて設計された第1の対物レンズと、前記第2の光路上に配置され、前記第1の基板厚とは異なる第2の基板厚を有する第2の記録媒体に応じて設計された第2の対物レンズと、を有する光ピックアップにおいて、前記偏光ビームスプリッタのビームスプリッタ面を反射するP偏光成分の割合をRp、S偏光成分の割合をRsとしたとき、0<Rp<50<Rs<100(%)となるように前記ビームスプリッタ面を構成することを特徴とする光ピックアップ。

IPC (2件)：

G11B 7/135 ,  G11B 7/095

FI (2件)：

G11B 7/135 Z ,  G11B 7/095

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 光ピックアップ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-320173   出願人：シャープ株式会社
• 光学式記録再生装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-302587   出願人：松下電器産業株式会社
• 特開平4-212731