特許
J-GLOBAL ID:200903026276965020

冷媒蒸発器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028727
公開番号(公開出願番号):特開平11-223421
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 チューブ冷媒通路内に、インナーフィン49、50により区画された多数の小通路を形成する蒸発器において、冷却性能の向上を図る。【解決手段】 多数の小通路49b、50bを仕切る、インナーフィン49、50の仕切り壁部49a、50aに、小通路49b、50bの冷媒を風下側から風上側へ移動させるルーバ49c、50cを形成するとともに、このルーバ49c、50cを、冷媒流れ方向の所定間隔ごとに、多数の仕切り壁部49a、50aに交互に形成する。これによると、多数の小通路49b、50bへの冷媒分配量を、風上側、風下側の双方とも、空気側熱負荷に対応した適切な量に設定することができ、しかも、小通路49b、50bの圧損上昇をも抑制できる。
請求項(抜粋):
断面偏平状の冷媒通路(47、48)を形成するチューブ(2)内に、前記冷媒通路(47、48)の冷媒流れ方向に沿って多数の小通路(49b、50b)を仕切るインナーフィン(49、50)を配置し、前記チューブ(2)の外部において、前記冷媒通路(47、48)の冷媒流れ方向と直交する方向に空気を送風する冷媒蒸発器において、前記インナーフィン(49、50)は、前記冷媒流れ方向に沿って延びる多数の仕切り壁部(49a、50a)を有し、この多数の仕切り壁部(49a、50a)に、前記小通路(49b、50b)の冷媒を風下側から風上側へ移動させる冷媒案内部材(49c、50c、49e、50e)を形成し、この冷媒案内部材(49c、50c、49e、50e)は、前記冷媒流れ方向の所定間隔ごとに、前記多数の仕切り壁部(49a、50a)に交互に形成されていることを特徴とする冷媒蒸発器。
IPC (3件):
F25B 39/02 ,  F28D 1/03 ,  F28F 3/08 311
FI (4件):
F25B 39/02 W ,  F25B 39/02 C ,  F28D 1/03 ,  F28F 3/08 311
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-098896
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-277491   出願人:昭和アルミニウム株式会社
  • 特開平1-098896

前のページに戻る