特許
J-GLOBAL ID:200903026277331076

回転つりあいを取る方法及び回転つりあい装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新井 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-116431
公開番号(公開出願番号):特開平6-307966
出願日: 1993年04月20日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 不つりあい重量を検出後にこの不つりあい重量を取り去る方法及び不つりあい重量を除去することが可能な加工手段を備えた回転つりあい装置を提供する。【構成】 加工物主軸5、心押台軸32を回転自在に支持する軸受27,27aを振動又は力を測定する場合に可動とし、切削又は研削加工を行う場合に固定するようにした。つりあい試験時は振動又は力検出器29,29aの出力をつりあい演算回路10に入力して不つりあいのベクトルを求める。9はエンコーダ。そして切削又は研削時はCNC制御装置3でZ軸サーボモータ21及び高応答サーボモータ11を制御し偏心カム板13を制御して、カムフォロア17でバイト40を進退して、加工物1を偏心するように加工し加工物1の不つりあい重量を除去した。
請求項(抜粋):
円筒形又は非円筒形に旋削又は研削で加工する加工個所を有する加工物の回転つりあいを取る方法において、加工後の加工物を回転つりあい試験機にかけて不つりあい重量のベクトル値を求め、次にこの加工物を非円形加工可能な旋盤又は研削盤等に取付けて、前記加工物の加工個所を偏心円形もしくは非円形に加工し、この加工により前記不つりあい重量を除去することを特徴とする回転つりあいを取る方法。
IPC (3件):
G01M 1/38 ,  F16F 15/32 ,  F16F 15/34
FI (2件):
F16F 15/32 Q ,  F16F 15/32 B

前のページに戻る