特許
J-GLOBAL ID:200903026279181330

ロックアップクラッチ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-067461
公開番号(公開出願番号):特開平10-246307
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 移動部材と摩擦部材とを連結する連結機構の部品点数の低減や構造の簡略化を図ることの可能なロックアップクラッチ構造を提供する。【解決手段】 コンバータハウジング2およびポンプインペラ6の内部に挿入された出力軸9と、出力軸9に対して軸線A方向に移動可能に取り付けられたピストン27と、ピストン27に取り付けられ、かつ、コンバータハウジング2に係合・解放される第1プレート50およびクラッチフェーシング53と、この第1プレート50とピストン27とを軸線A方向に相対移動可能に連結する嵌合孔32、嵌合爪52と、コンバータハウジング2およびポンプインペラ6の内部に形成された係合流体圧室Cおよび解放流体圧室Dとを備えたロックアップクラッチ構造において、嵌合孔32、嵌合爪52が係合流体圧室Cに配置されている。
請求項(抜粋):
回転駆動される中空の入力部材と、この入力部材の内部に配置され、前記入力部材のトルクが流体を介して伝達される出力部材と、この出力部材に対して軸線方向に移動可能に取り付けられ、かつ、前記入力部材の内部の流体圧により前記軸線方向に移動される移動部材と、この移動部材に取り付けられ、かつ、前記入力部材に係合・解放される摩擦部材と、この摩擦部材と前記移動部材とを前記軸線方向に相対移動可能に連結する連結機構と、前記入力部材の内部に形成され、かつ、前記移動部材を移動させて前記摩擦部材と前記入力部材とを係合させる流体圧を発生する係合流体圧室と、前記入力部材の内部に形成され、かつ、前記移動部材を移動させて前記摩擦部材を前記入力部材から解放させる流体圧を発生する解放流体圧室とを備えたロックアップクラッチ構造において、前記連結機構が前記係合流体圧室に配置されていることを特徴とするロックアップクラッチ構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-147165

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